「轟轟戦隊ボウケンジャー」#1「魔神の心臓」

#1「魔神の心臓」
(脚本:會川 昇/監督:諸田 敏)

危険な秘宝・プレシャスを守るため、ボウケンジャーが出動!
だが封印が解かれて甦ったゴードム文明の大神官ガジャが、プレシャス「ゴードムの心臓」を狙う!
ここにボウケンジャーとプレシャスの悪用を目論むネガティブシンジケートとの戦いが始まった!!

「轟轟戦隊ボウケンジャー」#1「魔神の心臓」
台本 役名 俳優・女優・声優/スーツアクター
「轟轟戦隊ボウケンジャー」台本 明石 暁/ボウケンレッド 高橋 光臣/福沢 博文
伊能 真墨/ボウケンブラック 齋藤 ヤスカ/今井 靖彦
最上 蒼太/ボウケンブルー 三上 真史/竹内 康博
間宮 菜月/ボウケンイエロー 中村 知世/蜂須賀 祐一
西堀 さくら/ボウケンピンク 末永 遥/中川 素州
大神官ガジャ 大高 洋夫
ナレーション 太田 真一郎

台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。

  • シーン 1. 人類の歴史上の冒険者たちの姿(イメージ)
    • 台本
      1. N「いつの時代も未知の世界を求めて旅立つ者がいる。 辛く、厳しく、命がけの冒険の数々。 勇敢な彼らの熱き魂が人類を未来に導いてきたのだ。 人は彼らを冒険者と呼んだ」
        走る幌馬車の車輪が、疾走するトレーラーの車輪へと。
    • 放送
      1. N「いつの時代も未知の世界を求めて旅立つ者がいる。 人は彼らを冒険者と呼んだ」
        カット
  • シーン 2. 都市
    • 台本
      1. SGS の文字が入った特別ナンバープレート。
        追い抜かれた一般者の中、感嘆して見上げる親子連れ。
        子供「サージェスのトレーラーだ!すっげえ」
        父親「きっとまた、世界のどこかにある宝物を探しに行くんだ」
    • 放送
      1. SGS の文字が入った特別ナンバープレート。
        カット
  • シーン 3. ゴーゴートレーラー内・各コックピット
    • 台本
      1. モニターを調整するピンク、窓に手を振るイエロー、鏡に自分を写すブルー。
    • 放送
      1. モニターを調整するピンク、窓に手を振るイエロー、伸びをするブルー。
  • シーン 6. 海中
    • 台本
      1. ゴーゴーマリン(仮)が潜行中。 激しい泥流が翻弄。
        ピンク、操縦中。 激しく揺れている。
        ブラック「本当にここか?ちょっと代われ、さくらネーサン」
        ピンク「黙って見ていてくださいね。 それと、ミッション中はコードネームです、ブラック」
        イエロー「そ、菜月はイエロー」
      2. モニターに映るレッド。
        ブラック「明石……」
      3. ブルー「(前略)知ってた?」
    • 放送
      1. ゴーゴーマリン(仮)が潜行中。 激しい泥流はない。
        ピンク、操縦中。 激しく揺れていない。
        イエロー「わー、真っ暗だねー」
        ブラック「本当にここか?さくらネーサン、ちょっと代われよ」
        ピンク「黙って見ていてください」
        ブラック「おお怖」
        ピンク「それに、ミッション中はコードネームです、ブラック」
        イエロー「そうだよ、菜月はねイエローなんだよ」
      2. モニターに映るレッド。
        カット
      3. ブルー「(前略)知ってた?」
        イエロー「知ってた知ってた?」
  • シーン 8. 海中・マリン内
    • 台本
      1. ピンクの声「レッド、本当にあの二人でいいんですか?」
    • 放送
      1. ピンクの声「チーフ、本当にあの二人でいいんですか?」
  • シーン 9. 海岸・ダンプ内
    • 台本
      1. モニターにブルーとピンクが映り、会話。
    • 放送
      1. モニターにブルーとピンクが映らず、会話。
  • シーン 10. 上空・ゴーゴージャイロ内
    • 台本
      1. ブルー「プレシャスの危険を理解しているか心配です
    • 放送
      1. ブルー「プレシャスの危険を理解しているか心配だな
  • シーン 11. 岩盤内・洞窟
    • 台本
      1. イエロー、行き止まりの岩を突ついたりする。
        ブラック「おい、勝手にいじるな
    • 放送
      1. イエロー、行き止まりの岩を突ついたりしない。
        ブラック「行き止まりか
        イエロー「何か嫌な予感がする」
  • シーン 12. 神殿内・トラップ部屋
    • 台本
      1. 隠し扉を抜けてくるブラックとイエロー。
      2. ブラック「だから勝手にいじるなって
        ブラック、剣で斬りつける。 割れる装飾台、とその床面に飾りタイルが現れる。
        イエロー「ほらほら」
        ブラック「相変わらず勘だけはいいな」
      3. ブラック「簡単なパズルだ。お先にプレシャスとご対面だぜ」
    • 放送
      1. 隠し扉を抜けてくるブラックとイエロー。
        イエロー「ここは」
        ブラック「ここが神殿か」
      2. イエロー「何これ?何かスイッチがある」
        ブラック「触るな
        ブラック、サバイバスターで撃つ。 割れる装飾台、と装飾台(以下同)に飾りタイルが現れる。
        イエロー「ほらほら。見つけた、パズルだよ
        ブラック「なるほど、そういう仕掛けか。相変わらず勘だけはいいな」
      3. ブラック「そんなもん、当てになるか。お先にプレシャスとご対面だぜ」
  • シーン 13. 各ゴーゴービークル内
    • 台本
      1. ブラックたちの絶叫と轟音が聞こえていて。
    • 放送
      1. ブラックたちの絶叫と轟音が聞こえていない。
  • シーン 16. 海面
    • 台本
      1. レッド「ブルー、ゴーゴーマリンを救出」
        ブルー「了解
    • 放送
      1. カット
        ブルー「よう
  • シーン 20. 同・トラップ部屋
    • 台本
      1. 無造作にアームで二人をすくいあげるダンプ。
      2. 天井が崩れる中を走り抜けるダンプ。 荷台に土砂が降り注ぐ。 わめくブラックと、笑っているイエロー。
    • 放送
      1. レッド「迎えに来たぜ」
        無造作にアームで二人をすくいあげるダンプ。
      2. 天井が崩れる中を走り抜けるダンプ。 荷台に土砂が降り注ぐ。 わめくブラックとイエロー。
  • シーン 21. 神殿表
    • 台本
      1. レッド「ブラック、イエロー、確保
      2. イエロー「偶然封印といちゃっただけだけどね」
      3. だが先に走り出すブラックとイエロー。
        ピンク/ブルー「?!」
    • 放送
      1. レッド「ブラック、イエロー、楽しい冒険だったか?
      2. イエロー「偶然封印といちゃっただけだけどね」
        ブラック「おい」
      3. だが先に走り出すブラックとイエロー。
        ブラック「プレシャスを見つけるのは、オレだ!」
        イエロー「駄目、菜月よ」
        ピンク「チーフ」
        レッド「新入りに先越されるぞ。アタック!」
  • シーン 22. 神殿内・トラップ部屋
    • 台本
      1. さっき閉じ込められていた辺りに、身軽な動きで進入してくるブラックとイエロー。 ガレキの間に崩れかけた石段のようなものがある。
        ブラック「プレシャスを見つけるのは、オレだ!(駆け下りる)」
        遅れてくるレッドたち三人。
        レッド「新入りに先越されるぞ。アタック!」
        三人が降りたあと、現れるガジャとカースたち。
        ガジャ「この時代にもまたゴードムの心臓を狙う者がいたか……」
    • 放送
      1. さっき閉じ込められていた辺りに、身軽な動きで進入してくるブラックとイエロー。 ガレキの間に崩れかけた石段のようなものがある。
        シーン 21 へ
        遅れてくるレッドたち三人。
        シーン 21 へ
        三人が降りたあと、現れるガジャとカースたち。
        ガジャ「この時代にもゴードムの心臓を狙う者がいたのか……」
        ブラック「どうなってる?また行き止まりか?」
        イエロー「扉があるよ」
        ブラック「何?」
        イエロー「隠し扉になってる」
        ブラック「まかせろ」
        イエロー「すごーい」
        ブラック「行くぞ」
        イエロー「うん」
  • シーン 23. 同・大ホール
    • 台本
      1. ブラック「あれがゴードムの心臓
      2. ブルーが携帯を当てると、プレシャスの神秘の光。
      3. ブルーが歩み寄った瞬間、プレシャスが無数に分裂して空間に散らばる。 どれが本物かわからない。
      4. 慌てて投げ捨てるブルー。 転がったプレシャス、マグマに到達する前に爆発! 池から火柱があがる。
        ピンク「(イエローを見て)あなた……?」
      5. 蒼太「どうだい、元泥棒さん、これがボウケンジャーのやり方」
        ブラック「どけ、蒼太(蒼太を押し退けてスコープ構える)
      6. 菜月「(変身をとき)真墨、やっぱり……
      7. 真墨「(前略)(暁を指し)明石 暁……いや……『不滅の牙』」
      8. 真墨、ホールを走り出ようとする。
      9. 追ってきた蒼太、さくら、暁、見て。
        暁「ゴードム文明の末裔も封印されていたか、さてどうする真墨」
      10. 菜月、変身しようとするがガジャに弾き飛ばされる。
        ガジャ、倒れた真墨からプレシャスを奪い、顎をしゃくる。
        カース、真墨を担ぎ上げ落とし穴へ投げ捨てる!
      11. 暁「二人は奴らを追え。ゴードムの心臓でなにかするつもりだ
    • 放送
      1. イエロー「早く。うわあ、広い。この下ってマグマかな?」
        ブラック「おい、あれが祭壇らしい。行くぞ
        イエロー「うん」
      2. ブルーが携帯を当てる前から、プレシャスの神秘の光。
      3. ブルーが手を伸ばした瞬間、プレシャスが無数に分裂して空間に散らばる。 どれが本物かわからない。
        イエロー「すごい、いっぱいになっちゃった」
        ブラック「どうなってんだ?」
      4. 慌てて投げ捨てないブルー。 転がらないプレシャス、その場で爆発! 池から火柱があがらない。
        ブルー「サンキュー」
        ピンク「(イエローを見て)あなた、どうして分かったの?
        イエロー「え?うーん」
      5. 蒼太「どうだい、元泥棒さん、これがボウケンジャーのやり方」
        ブラック「(蒼太を倒して飛び下りる)行くぞ
      6. ブラック「取れ」
        蒼太「やられた」
        菜月「(変身をとき)もう、ひどいな
        真墨「(変身をとき)悪いな」
        菜月「真墨」
      7. 真墨「(前略)(暁を指さず)明石 暁……いや……『不滅の牙』」
      8. 真墨、ホールを歩き出ようとする。
      9. 追ってこない蒼太、さくら、暁、見て。
        暁「ゴードム文明の末裔も封印されていたか、さてどうする真墨」
      10. 菜月、変身しようとせずガジャに弾き飛ばされない。
        カース、倒れていない真墨からプレシャスを奪う。
        カース、真墨を落とし穴へ落とす!
      11. 暁「二人は奴らを追え」
  • シーン 24. 同・マグマ池の中
    • 台本
      1. 真墨「(見下ろし)熱そうだな」
        と異音がし、スコープの機能で降りて来る暁。
      2. 暁、突然真墨の頬を張る。そのまま滑り落ちそうになる真墨。なんとか踏ん張る。その首を掴む暁。
    • 放送
      1. カット
        と異音がし、スコープの機能で降りて来る暁。
      2. その首を掴む暁。
  • シーン 25. 神殿表
    • 台本
      1. 離れた場所に出てくるさくらたち、三人。気づくガジャ。
        ガジャ「カースよ、巨神ゴードム復活の邪魔をさせるな!」
    • 放送
      1. 離れた場所に出てくるさくらたち、三人。
        ガジャ「遂にこのときが来た」
        蒼太「何やってんだ?」
        さくら「さあ?」
        ガジャ「我ら本当の復活のときだ」
        菜月「あ、何か光ったよ」
        気づくガジャ。
        ガジャ「カースよ、邪魔をさせるな!」
  • シーン 26. 神殿内・大ホール・マグマ池
    • 台本
      1. 真墨「……(苦笑し)いつかお前を超えて、 オレが最高のトレジャーハンターだと照明してみせる……(後略)」
      2. 暁「ゴーゴーモバイル(仮)!」
        携帯のリングを回し、変身する。
    • 放送
      1. 真墨「……(苦笑せず)いつかお前を超えて、 オレが最高のトレジャーハンターだと照明してみせる……(後略)」
      2. カット
        携帯のリングを回し、変身する。
  • シーン 27. 神殿表
    • 台本
      1. ピンクがカースに追い詰められる。とそのカースに着弾!駆け寄るレッドだ。
      2. ブルー「生きてたのか?」
        ブラック「(飛んできたカースを倒し)俺はボウケンブラック」
        四人、ブラックが名乗ったことで驚き、見る。
        イエロー「いま、ブラック(って)言った」
      3. ガジャ「貴様ら人類は巨神ゴードムの力を恐れ、我らの文明を封印した。(後略)」
      4. ゴードム、ガジャを掴み海へ。
    • 放送
      1. イエローがカースに追い詰められる。とそのカースに着弾!駆け寄るレッドだ。
        ピンク「チーフ!」
        ブルー「レッド!」
      2. ブラック「(飛んできたカースを倒し)俺はボウケンブラック」
        ブルー「生きてたのか?」
        カット
        ピンク「いま、ブラックって言いましたね」
      3. ガジャ「もう遅いわ。巨神ゴードムの復活だ。 貴様ら人類は巨神ゴードムの力を恐れ、我らの文明を封印した。(後略)」
      4. ゴードム、ガジャを乗せ海へ。
        ガジャ「踏み潰せ」
  • シーン 28. 対岸・田舎町
    • 台本
      1. そこに上陸してくるゴードム。
        竜巻を思わせる攻撃で町を破壊する。逃げまどう人々。
      2. ブラック「ゴードムの心臓とは巨大兵器を動かすエネルギー源。 その兵器のために文明は亡び封印された、か
        イエロー「これが……プレシャスの力?……怖い
      3. レッド「プレシャスを悪から守り抜く、それがボウケンジャーだ」
      4. よろめくゴードム。
        レッド「(頷き)全車、轟轟合体だ!」
      5. イエロー「え?え?」
    • 放送
      1. そこに上陸してくるゴードム。
        カット
      2. ブラック「ゴードムの心臓とは巨大兵器を動かすエネルギー源だったのか」
        イエロー「これが……プレシャスの力?」
      3. レッド「プレシャスを悪から守り抜く、それがボウケンジャーだ」
        イエロー「よーし、行くぞー」
      4. 倒れるゴードム。
        レッド「(頷かず)全車、轟轟合体だ!」
      5. イエロー「え?え?」
        レッド「行くぞ」
  • シーン 29. ダイボウケン・コックピット
    • 台本
      1. 『おお』と完成したダイボウケンからの眺めに声をあげるイエローとブラック。
        レッド「ファーストギア、イン!」
    • 放送
      1. カット
        レッド「ファーストギア、イン!」
  • シーン 30. 田舎町
    • 台本
      1. レッド「ゴーピッカーアンドゴーストッパー
      2. 四人「轟々剣!」
      3. 五人「轟々剣・バーニングドリフト(仮・必殺技)
      4. 力を失い、ボロボロと崩れるゴードム。
        ピンク「プレシャスは?!」
        ブラック「ガレキの中だろ」
        ダイボウケン、スコップでゴードム残骸を掘り起こす。
        するとプレシャスの光がすぐに見つかって……。
    • 放送
      1. レッド「ゴーピッカー」
        ブラック「へっ、どんなもんだ」
        イエロー「やった、やった!」
        ブルー「負けるか!」
        レッド「ゴーストッパー!食らえ!」
      2. ピンク「はい、轟々剣!」
      3. 五人「轟々剣・アドベンチャードライブ
      4. 力を失い、ボロボロと崩れるゴードム。
        喜ぶ五人。
  • シーン 31. 同・海辺
    • 台本
      1. 落ちているゴードムの心臓に集まる変身を解いた一同。
      2. 薄い一枚のシートが、パタパタとゴードムの心臓を包み込み、最後には宝箱になってしまう。 持ち上げる暁。
      3. 真墨「ミッション完了、ってやつか」
        力強く見交わす一同。だが菜月がハッと振り向く。
      4. ガジャ「(前略)この大神官ガジャがある限り、巨神ゴードムは何度でも甦るのだ!」
        暁「ガジャ……?」
    • 放送
      1. 落ちているゴードムの心臓に集まる変身を解いた一同。
        蒼太「無事みたいですね」
        菜月「やったね」
        さくら「触らないで」
      2. 薄い一枚のシートが、パタパタとゴードムの心臓を包み込み、最後には宝箱になってしまう。
        さくら「回収です」
      3. 真墨「ミッション完了、ってやつか。
        暁「お前ら、いい加減にしろよ」
        力強く見交わさない一同。
        ガジャ「貴様ら」
        全員がハッと振り向く。
      4. ガジャ「(前略)この大神官ガジャある限り、巨神ゴードムは何度でも甦るのだ!」
        カット