#4「失われたビークル」
(脚本:會川 昇/監督:中澤 祥次郎)
ジャリュウ一族が、プレシャス「マッドネス・ウェザー」で異常気象を引き起こした!
ボウケンジャーは現場に急行するが、暁以外の 4 人がゴーゴービークルごと氷壁に閉じこめられてしまう!
暁は 4 人を救出するため、ゴーゴードリルで出動する!!
| 台本 | キャラクター | 俳優・声優/スーツアクター |
|---|---|---|
![]() |
明石 暁/ボウケンレッド | 高橋 光臣/福沢 博文 |
| 伊能 真墨/ボウケンブラック | 齋藤 ヤスカ/今井 靖彦 | |
| 最上 蒼太/ボウケンブルー | 三上 真史/竹内 康博 | |
| 間宮 菜月/ボウケンイエロー | 中村 知世/蜂須賀 祐一 | |
| 西堀 さくら/ボウケンピンク | 末永 遥/中川 素州 | |
| 牧野 森男 | 斉木 しげる | |
| ミスターボイス | 田中 信夫 | |
| マサキ | 村上 裕亮 | |
| キョウコ | 繁田 美貴 | |
| キャスター | 上田 晴美 | |
| リュウオーン | 森田 順平/日下 秀昭 | |
| ジャリュウ | 西脇 保 | |
| ナレーション | 太田 真一郎 |
台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。
- シーン 3. ドリル内
- 台本
-
レッド「ゴーゴードリル、回転最大!」
ドリルが痙攣するように激しく。
何とか押さえ込み、レバーを入れようとレッド。
だがスーツにバリバリと電流が走り。
-
レッド「ゴーゴードリル、回転最大!」
- 放送
-
レッド「ゴーゴードリル、回転最大!」
カット
だがスーツにバリバリと電流が走り。
牧野「テスト終了」
-
レッド「ゴーゴードリル、回転最大!」
- 台本
- シーン 4. 格納庫
- 台本
-
ドリルから降りてきたレッド。
変身解除してよろける。
そこに、真墨、菜月、さくら、蒼太が駆けつけて。
蒼太「チーフ!」
-
ドリルから降りてきたレッド。
変身解除してよろける。
- 放送
-
シーン 5 と統合
-
シーン 5 と統合
- 台本
- シーン 5. 同・牧野工房
- 台本
-
椅子に座って、牧野に容態を見られている暁。
真墨「なんだ、その様は。 今度はオレの番だな」
-
暁「やめろ!」
暁、真墨を強引に遮り、真墨尻餅をつく。
-
蒼太「ぼくたちのボウケン・ウェア(仮)は、ゴーゴービークルのパラレルエンジンからパワーを受けている」
蒼太のパソコン画面。 略式画で。 ジャイロとブルーのスーツが表示。 ドリルから矢印がスーツに向かう。
-
牧野「ナンバーシックス以降のゴーゴービークルは、なんと!今までよりさらに強力なのです」
格納庫に並ぶ四台の新ビークル見せつつ、
牧野「そのパワーが貴方達にダメージを与えてしまう可能性も」
-
さくら「あなたに怪我をさせたくないと考えていただけです」
-
椅子に座って、牧野に容態を見られている暁。
- 放送
-
ドリルから降りてきたレッド。
変身解除してよろける。
菜月「大丈夫ですか」
蒼太「チーフ!」
真墨「なんだ、その様は。 今度はオレの番だな」
-
暁「やめろ!」
暁、真墨を強引に遮り、真墨尻餅をつかない。
-
蒼太「ぼくたちのアクセルスーツは、ゴーゴービークルのパラレルエンジンからパワーを受けているんだ」
牧野のパソコン画面。 略式画で。 ジャイロとブルーのスーツが表示。 ジャイロ(表示されているのはジャイロなので、単純な間違い)から矢印がスーツに向かう。
-
牧野「ナンバーシックス以降のゴーゴービークルは、なんと!今までよりもさらに強力なんだ」
パソコン画面に並ぶ四台の新ビークル見せつつ、
牧野「でもそのパワーが貴方達にダメージを与えてしまう可能性も」
-
さくら「あなたに怪我をさせたくなかっただけです」
-
ドリルから降りてきたレッド。
変身解除してよろける。
- 台本
- シーン 6. 灼熱の荒野
- 台本
-
舞台は灼熱の荒野
-
砂がボコボコとうごめき……ザッと砂の中から現れるジャリュウ数匹。
そのうちの一体が岩と一体化した古い装置を抱えている。
-
ジャリュウ「マッドネス・ウエザー……見つけた」
豪雨となっていく中、怪しく発光する M・ウエザー。
-
舞台は灼熱の荒野
- 放送
-
舞台は湖
-
水がボコボコとうごめき……ザッと水の中から現れるジャリュウ数匹。
そのうちの一体が装置を抱えている。
-
ジャリュウ「マッドネス・ウエザー……見つけた」
豪雨となっていく中、怪しく発光しない M・ウエザー。
-
舞台は湖
- 台本
- シーン 9. 同・サロン
- 台本
-
真墨。
手に鼻眼鏡?
そこに菜月が来て。
-
真墨「しーっ、さっきは馬鹿にしてくれたからな」
-
真墨。
手に鼻眼鏡?
そこに菜月が来て。
- 放送
-
真墨。
手にレンズの分厚い眼鏡(以下同)。
そこに菜月が来て。
-
真墨「しーっ」
菜月「寝てる。 疲れてんだね」
真墨「今がチャンス」
菜月「え」
真墨「さっきは馬鹿にしてくれたからな」
-
真墨。
手にレンズの分厚い眼鏡(以下同)。
そこに菜月が来て。
- 台本
- シーン 10. 暁の回想(フラッシュ的に)
- 台本
-
落盤、キョウコとマサキ、絶叫する暁、プレシャス。
暁「キョウコ!マサキ!」
-
落盤、キョウコとマサキ、絶叫する暁、プレシャス。
- 放送
-
火災(以下同)、キョウコとマサキ、絶叫する暁、プレシャス。
暁「トラップだ、逃げろ!」
-
火災(以下同)、キョウコとマサキ、絶叫する暁、プレシャス。
- 台本
- シーン 11. ミュージアム・サロン
- 台本
-
暁「……キョウコ」
鼻眼鏡をとろうとしていたさくら、ビクッとなる。
-
暁「……キョウコ……マサキ……」
-
暁「……キョウコ」
- 放送
-
暁「……キョウコ」
眼鏡をとろうとしていないさくら、ビクッとなる。
-
暁「……マサキ……」
-
暁「……キョウコ」
- 台本
- シーン 12. 同・ミュージアム内
- 台本
-
一人でいるさくら、自分の無力さを感じ拳を握る。
-
一人でいるさくら、自分の無力さを感じ拳を握る。
- 放送
-
一人でいるさくら、自分の無力さを感じ拳を握らない。
-
一人でいるさくら、自分の無力さを感じ拳を握らない。
- 台本
- シーン 13. 同・牧野工房
- 台本
-
ハッとなる一同。
暁が来ていた。
鼻眼鏡を放る。
-
暁「……そう思われても仕方ないな、牧野先生、もう一度ゴーゴードリルに乗ります」
-
ハッとなる一同。
暁が来ていた。
鼻眼鏡を放る。
- 放送
-
ハッとなる一同。
暁が来ていた。
眼鏡を真墨に手渡す。
-
暁「……そう思われても仕方ないな」
一同「え」
暁「牧野先生、もう一度ゴーゴードリルに乗ります」
-
ハッとなる一同。
暁が来ていた。
眼鏡を真墨に手渡す。
- 台本
- シーン 14. 同・サロン
- 台本
-
入ってくる暁、真墨、蒼太、菜月。
菜月「ミスター・ボイス、何ですかー?」
ボイス「突然目まぐるしく天気が変わる、異常現象が起きている」
-
入ってくる暁、真墨、蒼太、菜月。
- 放送
-
シーン 15 と統合
-
シーン 15 と統合
- 台本
- シーン 15. とある山間部の街
- 台本
-
天気予報番組。
次々に変わる天気表示にどうしていいかわからないお天気キャスター、やけになって全部の天気マークを張り出す。
ミスター・ボイス「晴れのち雨のち大雨のち大風時々雷、ところにより真夏日になるでしょう……ってね」
-
天気予報番組。
次々に変わる天気表示にどうしていいかわからないお天気キャスター、やけになって全部の天気マークを張り出す。
- 放送
-
ミスター・ボイス「×××(聞き取れず)山岳地帯で、突然目まぐるしく天気が変わる、異常現象が起きている」
天気予報番組。 次々に変わる天気表示にどうしていいかわからないお天気キャスター、やけになって全部の天気マークを張り出さない。
ミスター・ボイス「晴れのち雨のち大雨のち大風時々雷、時々大風、ところにより真夏日になるでしょう……ってね」
-
ミスター・ボイス「×××(聞き取れず)山岳地帯で、突然目まぐるしく天気が変わる、異常現象が起きている」
- 台本
- シーン 16. ミュージアム内・サロン
- 台本
-
蒼太「南極文明の伝説に書かれていたけど、実在したなんて」
菜月「え?」
-
蒼太「南極文明の伝説に書かれていたけど、実在したなんて」
- 放送
-
菜月「え?」
蒼太「南極文明の伝説に書かれていたけど、実在したなんて」
-
菜月「え?」
- 台本
- シーン 17. 山間部の街
- 台本
-
来る暁たち。
足元の水たまりが見る見る蒸発する。
蒼太「おいおい、真冬だよ、いまは」
さくら「気温は現在四十三度、さらに上昇中」
温度計が破裂。 車が白煙を出して停車する。
-
さくら「ジャリュウ一族の生き残り?」
真墨「あのトカゲどもがプレシャスを見つけたのか」
五人「レディ!」
-
五人「ボウケンジャー、スタート・アップ!」
変身。 五人それぞれの名乗りに続き、
レッド「果てなき冒険スピリッツ」
五人「轟轟戦隊ボウケンジャー」
-
突然突風が!五人、翻弄される。
さらに雷が!危うく直撃されそうになって飛び退く。
ブルー「大風ときどき雷。 天気予報、当たってるよ!」
声「マッドネス・ウエザーの実験は大成功だ! ボウケンレッド」
-
来る暁たち。
足元の水たまりが見る見る蒸発する。
- 放送
-
来る暁たち。
菜月「何この天気」
蒼太「おいおい、どうなってんだよ」
さくら「気温は現在四十三度、さらに上昇中です」
菜月「え」
-
カット
真墨「あのトカゲどもがプレシャスを見つけたのか」
暁「行くぜ、レディ!」
-
五人「ボウケンジャー、スタート・アップ!」
変身。 カット
-
突然雷が!危うく直撃されそうになって飛び退く。
レッド「何?」
さらに突風が!五人、翻弄される。
ブルー「雷ときどき大風。 天気予報、当たってるよ!」
声「マッドネス・ウエザーの実験は大成功だ!」
-
来る暁たち。
- 台本
- シーン 19. 元の場所で
- 台本
-
イエロー「一年中が真夏?
アッチッチ!」
-
ジャリュウ「リュウオーン陛下、マッドネス・ウエザーが異常」
突然凄まじい冷気、凍ってしまうジャリュウ。
機械を破壊して、フワッと浮き上がるマッドネス・ウエザー。 怪物形態に変わり、フワッと雪をまきちらす。
リュウオーン「気温を上げるのだ、どうした」
-
レッド「愚かな真似したな。
マッドネス・ウエザーは太古にも大暴走し、緑だった南極を、氷の世界に変えた」
-
五人、残ったジャリュウを倒し尽くすと、
レッド「プレシャス確保だ! ゴーゴービークルで追う」
五人「了解(携帯のボタン押す)!」
-
イエロー「一年中が真夏?
アッチッチ!」
- 放送
-
イエロー「一年中が真夏?」
-
リュウオーン「どうした、気温を上昇させるのだ」
ジャリュウ「リュウオーン陛下、マッドネス・ウエザーが異常」
カット
機械を破壊して、フワッと浮き上がるマッドネス・ウエザー。 怪物形態に変わらず、フワッと雪をまきちらす。
-
レッド「マッドネス・ウエザーは太古にも大暴走し、緑だった南極を、氷の世界に変えた。
愚かな真似したな、リュウオーン」
-
ジャリュウは残っておらず、
レッド「プレシャス確保だ! ゴーゴービークルで追う」
五人「了解(携帯のボタン押す)!」
レッド「ゴーゴービークル発進」
-
イエロー「一年中が真夏?」
- 台本
- シーン 20. ミュージアム・格納庫
- 台本
-
携帯音声「発進シフト・オン!
ドリル……マリン。GOGO!」
発進していく五台のビークル。
-
携帯音声「発進シフト・オン!
ドリル……マリン。GOGO!」
- 放送
-
カット
発進していく五台のビークル。
-
カット
- 台本
- シーン 22. 山近く
- 台本
-
雪の中を走るビークルたち。
イエロー「あそこ!」
-
雪風に煽られるジャイロ、地面近くまで急降下。
そのとき前方からナダレが発生、一気にビークルたちを呑み込んでいく。
レッド「反転!走れ!」
咄嗟にハンドル操作、ダンプを反転させてナダレから逃れようとする。
次々にビークルたち、呑み込まれ、各人の悲鳴。
最後にダンプも呑まれてしまう。
レッド「脱出しろ!」
-
雪の中を走るビークルたち。
- 放送
-
雪の中を走るビークルたち。
ピンク「レーダーに捕捉、パワーが増大してます」
-
雪風に煽られるジャイロ。
ブルー「うわあ」
レッド「どうしたブルー」
ブルー「こちらアンコントロール、うわあ」
そのときナダレが発生
ピンク「3 時方向ナダレ発生」
一気にビークルたちを呑み込んでいく。
イエロー「真墨」
レッド「反転!脱出しろ!」
イエロー「ダメ」
次々にビークルたち、呑み込まれ、各人の悲鳴。
最後にダンプも呑まれてしまう。
-
雪の中を走るビークルたち。
- 台本
- シーン 23. 雪原
- 台本
-
這い出てくるレッド。
その足元もパシーンと氷が張る。
その氷にサバイバスターを刺すが無駄。
レッド「ブラック!ブルー!イエロー!ピンク!」
-
暁の声「キョウコ!マサキ!」
回想のショックで頭を抱えてうずくまるレッド。
レッド「おれは、また……」
そのとき、周囲の雪がざわめき……
レッド「……みんな……?」
氷に包まれたリュウオーンが現れる。
リュウオーン「傷が……うずく、貴様に受けた傷が」
襲いかかるリュウオーン、倒れるレッド。
その脳裏に、氷に閉じ込められたビークルたちの姿。
レッド「こんなところで……やられてたまるか。オレにはオレにはやらなければならぬことがある、オレには!」
必死に立ち上がるレッド、リュウオーンと渡り合う。
-
雪の中に倒れ込む二人、レッド変身が解ける。
動かない二人、雪が降り積もっていく。
と、ピクリと暁の指が動く。 ゆっくり立ち上がる暁。
暁、ヨロヨロと歩き出す。
暁「(振り向き)約束する……必ず……必ず助けにくる」
自分の言った台詞に……唇を噛む暁。
-
這い出てくるレッド。
その足元もパシーンと氷が張る。
- 放送
-
転がってくるレッド。
カット
レッド「ブラック!ブルー!イエロー!ピンク!応答しろ」
-
カット
回想のショックで頭を抱えずうずくまらないレッド。
レッド「おれは、また……」
カット
襲いかかるリュウオーン、転がるレッド。
レッド「リュウオーン」
リュウオーン「終わりだ」
レッド「こんなところで……やられてたまるか。オレにはオレにはやらなければならぬことがある、オレには!」
必死に立ち上がるレッド。
リュウオーン「ほざけ」
リュウオーンと渡り合う。
-
雪の中に倒れ込む二人、レッド変身が解ける。
カット
-
転がってくるレッド。
カット
- 台本
- シーン 24. 地底の白い空間
- 台本
-
ピンク「全員、無事ですか」
ブラック「く、さっさと脱出するぞ」
-
ブルー「パラレルエンジンのパワーも落ちている」
次第に窓に霜が降りていく。
-
ピンク「ブラック!」
ピンピンと氷の音だけが響いて。
-
ピンク「全員、無事ですか」
- 放送
-
ピンク「全員、無事ですか」
ブルー「何とかね」
イエロー「大丈夫」
ブラック「こんなとこ、さっさと脱出するぞ」
-
ブルー「パラレルエンジンのパワーも落ちている。
これじゃ脱出できない
」
次第に窓に霜が降りない。
-
ピンク「ブラック!」
カット
-
ピンク「全員、無事ですか」
- 台本
- シーン 25. ミュージアム・サロン内
- 台本
-
ボイス「明石チーフ、シミュレーションを見たまえ」
-
ボイス「明石チーフ、シミュレーションを見たまえ」
- 放送
-
ボイス「待ちたまえ明石チーフ、シミュレーションを見たまえ」
-
ボイス「待ちたまえ明石チーフ、シミュレーションを見たまえ」
- 台本
- シーン 26. 同・牧野工房・内
- 台本
-
スイッチを操作、ゴーゴードリルを発進させる準備する暁を止めようとする牧野。
牧野「明石くん、やはり無理です、ゴーゴードリルは」
-
暁「……オレは……かつて全ての仲間を失った……」
-
スイッチを操作、ゴーゴードリルを発進させる準備する暁を止めようとする牧野。
- 放送
-
スイッチを操作せず、ゴーゴードリルを発進させる準備しない暁を止めようとする牧野。
牧野「明石くん、ゴーゴードリルは、やはり無理です」
-
暁「牧野先生……オレは……かつて全ての仲間を失った……」
-
スイッチを操作せず、ゴーゴードリルを発進させる準備しない暁を止めようとする牧野。
- 台本
- シーン 27. 暁の回想
- 台本
-
キョウコ「暁、これプレシャスって、超貴重なものなんでしょ」
そのとき落盤が起きる。
暁「トラップだ!走れ!」
走り出す一同。 だが落盤の速度が速く。
暁「キョウコ!マサキ!」
一人、なんとか落盤から逃れた暁。
巨大な岩が積み重なり、その僅かな隙間からマサキとキョウコが見えている。
暁、岩をどけようとするが、無理で。
マサキ「暁、一人じゃ無理だ。 プレシャスを持って、脱出しろ」
暁「しかし……」
-
暁「……(頷く)約束する、必ず助けに来る」
-
キョウコ「暁、これプレシャスって、超貴重なものなんでしょ」
- 放送
-
キョウコ「暁、これプレシャスっていう、超貴重なものなんでしょ」
暁「ああ」
そのとき火災が起きる。
暁「トラップだ!逃げろ!」
走り出す一同。 だが火災の速度が速く。
暁「キョウコ!キョウコ、大丈夫か!」
一人、なんとか火災から逃れた暁。
炎の向こうにマサキとキョウコが見えている。
暁、近づこうとするが、無理で。
マサキ「暁、プレシャスを持って、一旦脱出しろ」
暁「しかし……マサキ」
マサキ「このままじゃそっちへ行けない、応援を呼んできてくれ」
-
暁「……(頷かない)約束する、必ず助けに来る」
-
キョウコ「暁、これプレシャスっていう、超貴重なものなんでしょ」
- 台本
- シーン 28. 牧野工房・内
- 台本
-
暁「二度と仲間を失うものか。
予備のボウケンドライバーを!」
-
暁「二度と仲間を失うものか。
予備のボウケンドライバーを!」
- 放送
-
暁「二度と仲間を失うものか。
牧野先生、予備のボウケンドライバーを!」
-
暁「二度と仲間を失うものか。
牧野先生、予備のボウケンドライバーを!」
- 台本
- シーン 30. 地下鉄
- 台本
-
を走り抜けていくドリル。
-
を走り抜けていくドリル。
- 放送
-
を走り抜けていくドリル。
牧野「頼むぞ、明石くん」
-
を走り抜けていくドリル。
- 台本
- シーン 31. 地上
- 台本
-
内部で耐えているレッド。
だが、意識を失いそうに。
レッド「まだ……まだだ……あと少し……」
が、ついに力尽き、ガクッと突っ伏すレッド。 ドリルも停止してしまう。 だがピクリと動くレッド。
レッド「伊能 真墨、最上 蒼太、間宮 菜月、西掘 さくら……!」
ハッと顔を上げるレッド、再びレバーを押し込む。
再始動するドリル、掘削モードへと変型し、地下へ向かう。
-
内部で耐えているレッド。
だが、意識を失いそうに。
- 放送
-
内部で耐えているレッド。
だが、意識を失いそうに。
が、ついに力尽き、ガクッと突っ伏すレッド。 ドリルも停止してしまう。
レッド「まだ……まだだ……あと少し……」
だがピクリと動くレッド。
再始動するドリル。
レッド「伊能 真墨、最上 蒼太、間宮 菜月、西掘 さくら……! お前たちを死なせはしない 」
カット
掘削モードへと変型し、地下へ向かう。
-
内部で耐えているレッド。
だが、意識を失いそうに。
- 台本
- シーン 32. 地底の白い空間
- 台本
-
——に来たドリルの前方、氷の壁に閉じ込められた五台が、うっすらと見える。
-
真墨の声「た……たぬき」
菜月の声「き……きん(『ん』に慌てて)きんのしゃちほこ」
-
さくらの声「こ……コルト 45(よんじゅうご)……チーフ!」
一斉に画面を見る四人。
-
——に来たドリルの前方、氷の壁に閉じ込められた五台が、うっすらと見える。
- 放送
-
レッド「発見、回転最大」
——に来たドリルの前方、氷の壁に閉じ込められた五台が、うっすらと見える。
-
蒼太の声「か……からす」
真墨の声「す……すきやき」
レッド「え」
菜月の声「き……きん(『ん』に慌てて)じゃなくて、きんのしゃちほこ」
-
さくらの声「こ……コルト 45(よんじゅうご)……チーフ!」
レッド「お前等、何でしりとりなんか」
-
レッド「発見、回転最大」
- 台本
- シーン 33. 各ビークル・コックピット
- 台本
-
レッド「お前等……一体……」
蒼太「それが……さくら、ピンクが」
-
真墨「いいんだよ、オレは」
-
真墨「もうちょっと信頼してくれてもいいぜってことだよ」
-
レッド「最後はコルト 45 だったな、『ご』か……ゴーゴービークル、脱出!さっさとしろ」
-
レッド「お前等……一体……」
- 放送
-
カット
蒼太「それが……さくら、ピンクが」
-
真墨「いいんだよ、オレは」
菜月「へへ」
-
真墨「もうちょっと信頼してくれてもいいぜってことだよ」
蒼太「うん」
菜月「うん」
-
レッド「最後はコルト 45 だったな」
さくら「え」
レッド「『ご』か……ゴーゴービークル、脱出!さっさとしろ」
一同「了解」
真墨「パラレルエンジン始動」
さくら「コントロール回復」
菜月「出力上昇」
蒼太「ジャイロ正常」
レッド「行くぞ」
-
カット
- 台本
- シーン 34. 地上
- 台本
-
ブルー「やった!」
イエロー「ああ、外だ、やっと出られた!」
ピンク「まだプレシャスが……」
ブラック「おい、あれを見ろ!」
氷の裂け目から現れる M・ウエザー怪物形態、怒るような音を上げている。
レッド「アタック!」
ドリルが地上から攻撃。
だがプレシャス、破壊されない。 輝きを増すと、周囲の氷雪を吸収。 見る見る巨大な氷の塊が出来上がり……巨大な、怪物態マッドネス・ウエザーとなる。
その過程で周囲の雪は消えている。
レッド「轟轟合体だ!(後略)」
-
レッド「そのための特訓だ。『合体シフトオン』」
五人、それぞれのナンバーを同時に押し、タービン回転。
-
ピックとスコップで攻撃するダイボウケン、だが硬くて歯が立たない。
地上から攻撃するドリル。
レッド「ダイボウケンにはまだまだ無限の力がある……人が新たな冒険を求め続ける限り……轟轟ドリル合体!」
携帯「ドリル・パワー・オン」
-
五人「ダイボウケンドリル、合体完了!」
レッド「ファーストギア・イン!」
-
五人、必死にレバーを入れていく。
五人「ゴーゴードリル、マキシマム・ペネトレート!」
貫通するドリル、M・ウエザー本体を破壊する。
たちまち氷は蒸発して、消えていく。
レッド「ミッション、完了だ」
コックピット内、ブラックが拳をレッドに突き出す。
レッドも突き出して合わせる。 見ているピンク。
-
ブルー「やった!」
- 放送
-
カット
イエロー「ああ、外だ、やっと出られた!」
カット
ブラック「おい、あれを見ろ!」
上空から現れる M・ウエザー怪物形態、怒るような音を上げていない。
カット
その過程で周囲の雪は消えている。
イエロー「怪獣になっちゃった」
レッド「これよりプレシャスを破壊する。 轟轟合体だ!(後略)」
-
レッド「そのための特訓だ。『合体シフトオン』」
レッド、それぞれのナンバーを順に押し、タービン回転。
-
ピックとスコップで攻撃するダイボウケン、だが硬くて歯が立たない。
レッド「アタック!」
地上から攻撃するドリル。
ブラック「何て奴だ」
レッド「ダイボウケンにはまだまだ無限の力がある……人が新たな冒険を求め続ける限り……轟轟武装!」
携帯「合体シフト・オン! ドリル・パワー・オン」
-
五人「ダイボウケンドリル、合体完了!ファーストギア・イン!」
-
五人、必死にレバーを入れていかない。
五人「ゴーゴードリル、マキシマム・ペネトレーション!」
貫通するドリル、M・ウエザー本体を破壊する。
ピンク「プレシャス破壊確認」
イエロー「やったあ」
レッド「ミッション、完了だ」
ブラック「ああ」
コックピット内、ブラックが拳をレッドに突き出さない。
レッドも頷く。 見ているピンク。
-
カット
- 台本
- シーン 35. 別日
- 台本
-
山中。
特訓を受ける四人。
重荷を背負って走らされている。 追い立てる暁。
暁「お前たちならこの特訓に耐えて、新たなゴーゴービークルを乗りこなせるようになる! オレは信頼しているぞ」
-
真墨「オレのせいかよ!」
さくら「喋ると、舌、噛みますよ(噛む)」
蒼太「勘弁してくださいよぉ」
竹刀をもって追い立てる暁。
暁に追いまわされる一同で。
-
山中。
特訓を受ける四人。
- 放送
-
牧野工房。
ブルー「ダメ!ダメダメ、ギブギブ!」
牧野「明石くん、そろそろ限界ですよ」
暁「いえ、もっと回転数を上げて下さい」
牧野「え?」
暁「お前たちならこの特訓に耐えて、新たなゴーゴービークルを乗りこなせるようになる! 信頼しているぞ」
-
真墨「オレのせいかよ!」
暁「よーし、次は?」
真墨「いや、ちょっと用事が」
さくら「次はあなたの番です」
暁「よーし、いいぞ、真墨」
-
牧野工房。
- 台本
