「轟轟戦隊ボウケンジャー」#8「アトランティスの秘宝」

#8「アトランティスの秘宝」
(脚本:會川 昇/監督:諸田 敏)

幻の大陸・アトランティスものと思われる金属を発見したボウケンジャー。
だがその金属を「ヴリル」だと言うガジャに襲われる。
帰還後、牧野が研究を始めるが、突然「ヴリル」が擬態して襲い掛かってきた!
さらに「ヴリル」は蒼太の姿に!?

「轟轟戦隊ボウケンジャー」#8「アトランティスの秘宝」
台本 役名 俳優・女優・声優/スーツアクター
「轟轟戦隊ボウケンジャー」台本 明石 暁/ボウケンレッド 高橋 光臣/福沢 博文
伊能 真墨/ボウケンブラック 齋藤 ヤスカ/今井 靖彦
最上 蒼太/ボウケンブルー 三上 真史/竹内 康博
間宮 菜月/ボウケンイエロー 中村 知世/蜂須賀 祐一
西堀 さくら/ボウケンピンク 末永 遥/中川 素州
牧野 森男 斉木 しげる
ミスターボイス 田中 信夫
大神官ガジャ 大高 洋夫
ナレーション 太田 真一郎

台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。

  • シーン 1. 太平洋を臨む砂浜
    • 台本
      1. 舞台は砂浜
    • 放送
      1. 舞台は岩場(以下同)
  • シーン 2. 海中
    • 台本
      1. ピンク「ハザードレベル、百……百十……百……これは……ひょっとすると……とうとう見つけたかも知れません!」
      2. 泥流を抜けるマリン。 前方にアームを伸ばし海底の岩盤を持ち上げた、と、海中に不気味な呪文が響く。
        ガジャの声「ゴードムギードムゴードムギードム……」
        岩盤の下から光る物体が飛び出し海上へ。
        ピンク「プレシャス?この呪文は……」
    • 放送
      1. ピンク「反応がありました。 ハザードレベル、百……百十……百……これは……ひょっとすると……とうとう見つけたかも知れません!」
      2. 清流を抜けるマリン。 前方にアームを伸ばし海底の岩盤を持ち上げた、と、海中に不気味な呪文が響く。
        ガジャの声「ゴードムギードムゴードムギードム……」
        ピンク「この呪文は……」
        岩盤の下から光る物体が飛び出し海上へ。
  • シーン 3. 砂浜
    • 台本
      1. 海に向かって手を伸ばすガジャ、呪文を唱える。
      2. ハッと見るガジャ。 レッドがいた。
        レッド「それは我々の獲物だ、返してもらえるかな?」
      3. イエローが飛び出して、バケットスクーパーでガジャの手元からプレシャスを弾き飛ばす。
        それをキャッチするブルー。
        ガジャ「ギードムゲーゾムゴードム(いでよ)」
        たちまち現れるカースたちに囲まれるガジャ。
    • 放送
      1. 海に向かって手を伸ばさないガジャ、呪文を唱える。
      2. ハッと見るガジャ。 レッドがいた。
        ガジャ「ボウケンジャー」
        レッド「それは俺たちのプレシャスだ、返してもらえるかな?」
      3. イエローが飛び出して、バケットスクーパーでガジャの手元からプレシャスを弾き飛ばす。
        ブラック「頂き、蒼太」
        それをキャッチするブルー。
        ブルー「はいはい、よっと」
        イエロー「やったね」
        ガジャ「おのれ、ギードムゲーゾムゴードム(いでよ)」
        たちまち現れるカースたち。
  • シーン 5. 砂浜
    • 台本
      1. ブルーに殺到するカース。 とハイドロシューターの水流! カースたちがなぎ倒される。
        撃った体勢で、海側から駆け寄ってくるピンク。
        ピンク「やはり、奪っていったのはガジャでしたか」
        レッド「片をつけるぞ。 デュアルクラッシャー、ゴーゴー
      2. レッド「ドリルヘッド!」
        五人「ゴーゴークラッシュ(仮)!
      3. ガジャ「き、貴様等、それがなにかわかっているのか」
        ブルー「当然さ、これはオリハルコンの可能性がある」
        ピンク「アトランティス大陸の幻の金属」
        ブラック「もし本物ならオレたちは失われたアトランティスを見つけたことになる、世紀の大発見だ」
        ガジャ「(笑い出し、呟く)バカな、それはヴリルだ……」
        レッド「ガジャ、お前は拘束させてもらうぞ。 ミキサーヘッド」
        ミキサーヘッドから拘束ビームを発射。
        ガジャ「知らずに持ち帰ればどうなるか、楽しみだな
      4. イエロー「牧野サンに『くれぐれも大切に』って怒られるよ」
    • 放送
      1. ガジャ「おのれ」
        レッド「一気に片をつけるぞ。 アクセルテクター、デュアルクラッシャー」
      2. レッド「ドリルヘッド!」
        五人「ゴー!
      3. ブルー「はあ、しぶといなあ」
        レッド「ガジャ、お前を拘束させてもらうぞ。 ミキサーヘッド」
        ガジャ「貴様等、それがなにかわかっているのか」
        ブルー「当然さ、これはオリハルコンの可能性がある」
        ピンク「アトランティス大陸の幻の金属」
        カット
        ガジャ「(笑い出さず、呟く)バカな、それはヴリルだ…… 知らずに持ち帰ればどうなるか、楽しみだな
        ミキサーヘッドから拘束ビームを発射。
      4. イエロー「牧野サンに『くれぐれも大切に』って怒られるよ、ほい
  • シーン 6. ミュージアム地下・牧野工房
    • 台本
      1. 牧野「幻の大陸アトランティス、その実在の証拠となるかも知れません、これが本当のオリハルコンならば」
        早速検査機にセットする牧野。
    • 放送
      1. 牧野「幻の大陸アトランティス、その実在の証拠となるかも知れません、これが本物のオリハルコンならば」
        カット
  • シーン 7. 同・サロン
    • 台本
      1. エレベーターが開いて、五人が出てくる。 それぞれの場所に移動しつつ会話。
        菜月「牧野さん、嬉しそうだったね! (とお菓子の箱を開けて)あ、もうなーい!
        さくら「あの調子だと、ゴーゴークレーンの整備は後回しかもしれませんね(溜息)
      2. 菜月「やったー、お休みだー! あ、チーフ、一緒に遊園地に行きませんか? デートデートぉ」
      3. ボイス「おーい! ここを空っぽにしてもらっちゃ困るよ。 ……まあ新しい任務もないから、ボイスもお出かけするけどね。 留守番もよろしく!(消える)
      4. 蒼太「あ、だったらオレが残りますよ、やることもあるし」
        さくら「えーと、あと一人は残ったほうがいいですね」
      5. 真墨「さ……鯖!」
      6. 恨めしい感じの菜月を気にしつつ、バタバタと出ていくさくら、暁、真墨。
        菜月「ゆ……遊園地ぃぃ……くすん……」
        蒼太、我関せずとギターをいじっていて。
    • 放送
      1. カット
        菜月「牧野さん、嬉しそうだったね! (とお菓子の箱を開けて)あ、一個しかなーい! さくらさん、食べたでしょう
        さくら「食べてません」
        菜月「うーん」
        さくら「でも、あの調子で行くと、ゴーゴークレーンの整備は後回しになるかもしれませんね」
      2. 菜月「やったー、お休みだー! あ、チーフ、あの一緒に遊園地に行きませんか? デートデートぉ」
        真墨「なんで明石なんだよ」
        さくら「あ、ヤキモチですか」
      3. ボイス「おーい! ここを空っぽにしてもらっちゃ困るよ」
        暁「いけませんか」
        ボイス「まあ新しい任務もないから、ボイスもお出かけするけどね。 留守番もよろしく!」
      4. 蒼太「あ、だったらオレが残りますよ、やることもあるし」
        菜月「蒼太さんって、いい人だね」
        さくら「でも、あと一人は残ったほうがいいですよね」
      5. いそいそと調べている牧野。
        牧野「おかしいな。 ハザードレベルがゼロなんて。 え?」
        その手の中でプレシャスが二つに割れて、中から同じようなものが。 牧野、中身を手にとると再び割れる。
        真墨「さ……鯖!」
      6. 恨めしい感じの菜月を気にしつつ、バタバタと出ていくさくら、暁、真墨。
        真墨「じゃあな」
        さくら「よろしくね」
  • シーン 8. 牧野工房・内
    • 台本
      1. いそいそと調べている牧野。 その手の中でプレシャスが二つに割れて、中から同じようなものが。 牧野、中身を手にとると再び割れる。
      2. 牧野「 ハザードレベルゼロ……。おかしいな、空っぽなんて
      3. 牧野「 レベル 130! ……どうなっているんだ?
      4. 牧野「あれボールペンは…… (棚にヴリル猫を、本物と並べ置き) 二つ、あったかな?」
        と、ヴリル猫置物が、横にあるそっくりに変化する。
        ヴリル壺には一つ目がついている。
    • 放送
      1. シーン 7 へ
      2. 牧野「 空っぽ……。どうなってるんでしょうか
      3. 牧野「 ん?ん?壊れたかな
      4. 牧野「あれ何で君はこんなところにいるの? ちゃんと元の場所に戻って下さい。 (棚にヴリル猫を、本物と並べ置かず) 二つ、あったかな? ま、いいか
        と、ヴリル猫置物が、横にある植木(以下同)そっくりに変化する。
        ヴリル植木には一つ目がついている。
        牧野「あれ壊れてないな」
  • シーン 9. サロン
    • 台本
      1. ギターをいじっていた蒼太、菜月の様子がおかしいので、ロフトから降りてくる。
      2. 菜月「知らない。 蒼太さん、菜月のこと信じてないんでしょ
        蒼太「菜月ちゃん、ごめん ……そんなつもりじゃないんだ」
        蒼太、後ずさりエレベーターへ逃げ込む。
        蒼太「お、オリハルコン、どうなったかな……」
    • 放送
      1. ギターをいじっていた蒼太、菜月の様子がおかしいので、ロフトから降りてこない。
      2. 菜月「蒼太さん、菜月のこと信じてくれてないなんて、ショック
        蒼太「菜月ちゃん、誤解だ ……そんなつもりじゃないんだ」
        菜月「来ないで、知らない」
        蒼太、後ずさりせずエレベーターへ逃げ込む。
        蒼太「お、オリハルコン、どうなったかな…… ちょっと下、見てくる
  • シーン 10. エレベーター内
    • 台本
      1. 壁にを押しつける蒼太。
        蒼太「スパイ時代の悪い癖だ。 一緒に仕事する相手のデータを調べないと気が済まない…… それはやっぱり…… 誰も信じられない、っとことなのかな
    • 放送
      1. 壁にを押しつける蒼太。
        蒼太「スパイ時代の悪い癖だ。 一緒に仕事をする相手のデータを調べないと気が済まない……」
  • シーン 11. 町中
    • 台本
      1. さくら「やっぱり可哀相かも知れないですね、菜月」
      2. さくら「はい……では、私も行くところがありますので」
        真墨に一礼して行こうとする。
        真墨、興味を持ってついていこうとする。
        真墨「どこにいくんだよ、まさかデートか?」
        さくら、怖い顔で振り返り。
        さくら「絶対についてこないでください!」
        真墨、その剣幕に慌てて U ターンする。
        真墨「なんだ……いくあてないのはオレだけか……」
    • 放送
      1. さくら「やっぱり可哀相でしたかね、菜月」
      2. さくら「はい……じゃあ、私も行くところがあるんで」
        カット
  • シーン 12. 牧野工房・内
    • 台本
      1. 蒼太「……牧野センセエ? どこいっちゃったのかな」
      2. そのまま椅子、エレベーターへ向かう。
        蒼太「(立ち上がり)なんだよ、新しい発明か?
        と牧野のうめき声。 見ると格納庫階段に倒れている牧野。
        駆け寄る蒼太。
        蒼太「牧野センセエ?」
        蒼太の背後、エレベータ内にいる椅子、その背に一つ目が開き、蒼太を睨む。 そしてエレベータの扉が閉まる。
        だが蒼太はそれに気づかず、
        牧野を助け起こす。
        牧野「あ……あれはオリハルコンじゃなかった。 私を襲ったのはおそらく……ヴリル」
    • 放送
      1. 蒼太「……牧野センセエ? あれ、どこいっちゃったのかな。 ん、椅子が二つ?
      2. そのまま椅子、エレベーターへ向かう。
        そしてエレベータの扉が閉まる。
        蒼太「確かに椅子だったよな
        見ると格納庫階段に倒れている牧野。
        駆け寄る蒼太。
        蒼太「牧野センセエ?牧野センセエ?大丈夫ですか、牧野センセエ?
        カット
        牧野を助け起こす。
        牧野「ヴリルは? ……あれはオリハルコンじゃなかった。 私を襲ったのはおそらく……ヴリル」
        蒼太「ヴリル?」
  • シーン 13. 書店
    • 台本
      1. 楽しそうに何冊も冒険小説など抱え、レジへ向かう暁。
        牧野 N「……アトランティス人が持っていたという謎のパワーです」
    • 放送
      1. カット
        牧野 N「……アトランティス人が持っていたという謎のパワーです」
  • シーン 14. 甘味処
    • 台本
      1. 緊張して入ってくるさくら、真墨や暁がついてきてないのを確かめ。 ホッとして。
        さくら「お汁粉とみたらしのお団子、二人前づつ。 取り敢えず」
    • 放送
      1. 店員「お待たせしました」
  • シーン 15. CD ショップ
    • 台本
      1. 舞台は CD ショップ
      2. CD の試聴をしている真墨、楽器コーナーに行く。
        ギターを見つけて手にとる。
    • 放送
      1. 舞台は楽器屋
      2. 店員「いらっしゃい」
        真墨「ちょっと弾かせてもらっていいですか」
        店員「どうぞ」
        ギターを見つけて手にとる。
  • シーン 16. サロン・内
    • 台本
      1. エレベーターが上がってくる気配に菜月、ロフトに上がり隠れる。 エレベーターからおりてきたのは蒼太。
      2. 菜月「また……私たちのこと調べてるの?
        その姿が、モニターに反射で映っている。 気づいていきなり振り向く蒼太、ビクッとなる菜月。
        蒼太(実は蒼太の姿を借りたヴリル)、椅子をひっくり返し、ジリジリとロフトに登っていく。
        菜月「蒼太さん? ……どうしたの?……何故そんな恐い顔を……!
      3. 蒼太、ギターを邪魔とばかりに蹴り倒し菜月に向かう。
        菜月「……あなた……誰? 蒼太さんじゃない!?
    • 放送
      1. エレベーターが上がってくる気配に菜月、ロフトにいて隠れる。 エレベーターからおりてきたのは蒼太。
      2. 菜月「 まだデータ集める気? もう、いい加減にして!
        気づいていきなり振り向く蒼太、ビクッとなる菜月。
        菜月「な、何よ、蒼太さんが悪いんだからね」
        蒼太(実は蒼太の姿を借りたヴリル)、椅子をひっくり返さず、ジリジリとロフトに登っていく。
        菜月「蒼太さん?」
      3. 蒼太、ギターを振り回し菜月に向かう。
        菜月「……あなた……誰?」
  • シーン 17. 牧野工房・内
    • 台本
      1. 牧野の傷に氷をあてている蒼太。
        牧野「ヴリルは危険な、成長するプレシャスだと言われています。 最初は米粒みたいな大きさですが、他者の情報を与えるとそれに形を変えていきます
    • 放送
      1. 牧野の傷に氷をあてていない蒼太。
        蒼太「ひどいな」
        牧野「ヴリルは危険な、成長するプレシャスと言われています。 最初は米粒みたいな大きさですが、情報を得ると形を次々と変えていくんです
  • シーン 18. 甘味処
    • 台本
      1. 食べ終えて抹茶など呑んでいるさくら。 だがまたメニューに目をやった。 そこで、菜月のことを思い出す。
        さくら「 あ、菜月! ……お土産、なににしましょうか…… (携帯出す)」
    • 放送
      1. 食べ終えて抹茶など呑んでいるさくら。 テーブルには、シーン 14 の台本通りに二人前の器があるものも。
        会計に向かう。
        さくら「ごちそうさまでした」
        店員「はい、少々お待ち下さい」
        そこで、菜月のことを思い出す。
        さくら「 菜月にお土産…… (携帯出す)」
  • シーン 19. サロン
    • 台本
      1. ヴリル蒼太から逃げ回る菜月。 迫るヴリル蒼太を突き飛ばす。 立ち上がるヴリル蒼太、菜月を見失った。
        その時アクセルラーの着信音。 ギロッと見るヴリル蒼太。
        隠れていた菜月、腕で鳴るアクセルラーを見るが。
        菜月「(慌てて切りつつ)さくらさん、ごめん!」
        が、菜月が目を上げると、ヴリル蒼太が邪悪な表情で、隠れ場所を覗き込んでいて。 さらにその手が伸びて来る。
    • 放送
      1. ヴリル蒼太に投げ飛ばされる菜月。
        その時アクセルラーの着信音。
        カット
  • シーン 21. 書店・外
    • 台本
      1. 舞台は書店・外
      2. 電話している暁。 その手元に開かれた本、『ヴリル』について書かれた項目。
    • 放送
      1. 舞台は書店・内
      2. 電話している暁。 回想、『ヴリル』について書かれた項目。
  • シーン 22. サロン
    • 台本
      1. ヴリル蒼太、菜月を投げ飛ばす。
      2. 菜月「蒼太さん?!」
        蒼太、痛みをくいしばりつつも必死に笑顔を作り、
        蒼太「そうそう蒼太。 大丈夫? 菜月ちゃんのこと、まだまだ知りたいからね、助けに来……ううっ」
        ヴリル蒼太が蒼太を掴んで投げ飛ばし、再び菜月に迫る。 が、その足元に、蒼太がしがみつく。
        蒼太「やめろ!菜月ちゃんには……指一本触れさせやしない!」
        菜月、ハッと(アクセルラーも持たぬ)蒼太を見る。
        ヴリル蒼太ニヤリとし、思いっ切り蒼太を蹴り上げる。
        蒼太、吹っ飛びながらもスコープからアンカーを放つ。
        飛んでくるアンカーのロープを軽くかわして掴むヴリル。
        蒼太をロープごと振り回し、菜月の前へ叩きつける。
        蒼太「……データまでコピーしている…… ぼくの考え方まで。 ……これじゃ奴は俺よりも……
      3. 菜月「誰よりも気高い、高き冒険者!本物の蒼太さんは一人」
        蒼太「……ありがとう、菜月ちゃん(フッと微笑む)」
        蒼太、いきなりトリッキーな動きで跳び起き、ヴリル蒼太にパンチを決める。
        ヴリル蒼太、困惑したように。 その姿がクルクルと変り始める、暁、さくら、真墨……最後にボウケンブルーに。
        と、秘密扉が開いて埃まみれの牧野が現れる。
        牧野「 ヴリルはどうなりました。 あ、それから蒼太君、落し物」
      4. そのアクセルラーを乱暴にもぎ取り、駆け出る蒼太。
    • 放送
      1. ヴリル蒼太、菜月を蹴り飛ばす。
      2. 菜月「蒼太さん?!本物?
        蒼太、痛みをくいしばりつつも必死に笑顔を作り、
        蒼太「そうそう蒼太。 大丈夫? 菜月ちゃんのこと、もっと知りたいからね、助けに来た……ううっ」
        菜月「危ない」
        ヴリル蒼太が蒼太を掴んで投げ飛ばす。
        カット
        蒼太「……ぼくの動きまでコピーしている…… これじゃ決着がつかない……
      3. 菜月「誰よりも気高い、高き冒険者!本物の蒼太さんは一人だけ
        蒼太「……ありがとう、菜月ちゃん(フッと微笑む) 来い、偽物野郎
        蒼太、いきなりトリッキーな動きで跳び起き、ヴリル蒼太にキックを決める。
        ヴリル蒼太、困惑したように。
        蒼太「どうだい?何」
        その姿がクルクルと変り始める、暁、イエロー、ブラック、菜月、ピンク、レッド、真墨……最後にボウケンブルーに。
        と、エレベーターが開いて埃まみれでない牧野が現れる。
        牧野「あ、蒼太君、落し物」
      4. そのアクセルラーを乱暴にもぎ取り、駆け出る蒼太。
        蒼太「ども」
  • シーン 23. ミュージアム・近く
    • 台本
      1. 蒼太「ボウケンジャー・スタートアップ!」
        ブルーになる。
        ブルーとヴリルブルーが激しく戦う。
        サバイバスターに対してブロウナックルで対抗。
        ブロウナックルでの空中戦。 決着はつかない。
    • 放送
      1. 蒼太「スタートアップ!」
        ブルーになる。
        ブルー「僕が相手だからって、手抜きはしないよ」
  • シーン 24. ミュージアム・前
    • 台本
      1. 真墨「なんだよ、もう帰って来たのか。 なんだそれ」
        さくら「菜月に差し入れです。 何がいいか聞こうとしたけど電話に出てくれないし、私のチョイスで……あ、菜月」
      2. 暁「(緊迫している)どうした、菜月は」
    • 放送
      1. さくら「早いですね」
        真墨「おう、なんだ、そっちも早いじゃないか。 なんだそれ」
        さくら「菜月に差し入れです。 何がいいか電話したんだけど出てくれなくて、私のチョイスで……あ、菜月」
      2. 暁「(緊迫している)おいおい、菜月は。 何があった
        真墨「さあ」
  • シーン 25. ミュージアム・近く
    • 台本
      1. ブルーとブルーの激闘。 菜月来て、息を呑む。
        少し遅れてレッド・ブラック・ピンク。
        ピンク「ブルーが二人!?」
        レッド「どっちかがプレシャスだ、情報を吸収して変形する
        ブラック本物を見つけてやる
      2. ブラック「おい、元スパイ!」
      3. 二人のブルー「なんだと?」
      4. 菜月「
        ブラック「……お前だ、菜月」
      5. ブルーの一人が飛び出して、菜月をかばって飛ぶ。
      6. ブラック「(本物に)ええとお前が本物だな (追う)待ちやがれ!
        レッド・ブルー・ピンクもそれを追う。 が、
        ブルー「攻撃を受けるとデータを複製して分裂する……そうか」
        ダッとミュージアム方向に駆け戻るブルー。
    • 放送
      1. ブルーとブルーの激闘。 菜月来て。
        菜月「蒼太さん」
        ブルー「菜月ちゃん」
        菜月「あなた本物?」
        少し遅れて暁・真墨・さくら。
        さくら「ブルーが二人!?チーフ
        「どっちかがプレシャスだ」
        真墨なら、どっちが本物か、俺が見つけてやる
        真墨、変身。
        ブラック「サバイバスター」
        暁「おい」
      2. ブラック「 大丈夫だ。 おい、元スパイ!」
      3. 二人のブルー「なんだと? 今、忙しいの
      4. 菜月「やめてやめて……え
        ブラック「……お前だ、菜月」
        菜月「ええ」
      5. ブルーの一人が飛び出して、菜月をかばって飛ぶ。
        ブルー「危ない」
      6. 菜月「蒼太さん、ありがとう」
        ブルー「オッケー」
        ブラック「(本物に)お前が本物か」
        さくら「無茶しますね」
        暁「追うぞ」
        ブラック「おう」
        暁・さくら・菜月もそれを追う。 が、
        ブルー「攻撃を受けるとデータを複製して分裂する……そうか」
        カット
  • シーン 26. 道路
    • 台本
      1. 四人が攻撃。 すると何十人というブルーに分裂する。
        イエロー「うわわわわわ」
        そこに突進してくるミキサー。 ブルーが乗っている。
      2. ブルー「これでもくらえ! スーパートラップ(仮)
      3. ピンク「グッジョブ!」
        イエロー「これで蒼太さんたちもおしまい
        ブルー「ぼくじゃないよ!え?
        粘着質に捕らえられた蒼太たち、寄せ集まると、光ながら、巨大かしていく。 それは不格好にデフォルメされたダイボウケンを思わせる姿で。
      4. ブルー「ぼくのパソコンからダイボウケンについてのデータも吸収していたんだ、だが完全じゃなかった
    • 放送
      1. 四人が攻撃。 すると何十人というブルーに分裂する。
        ピンク「そんな」
        イエロー「うわわわわわ。 いっぱいになっちゃった
        ブラック「おい、ちょっと待て」
        そこに突進してくるミキサー。 ブルーが乗っている。
        ブルー「お待たせ」
      2. ブルー「これでもくらえ! アジテーションシュート
      3. ブルー「ははは楽しい、どんなもんだい」
        レッド「グッジョブ!」
        ブラック「これで蒼太たちもおしまいだな
        ブルー「だから、ぼくじゃないっての!お?
        粘着質に捕らえられたブルーたち、寄せ集まると、光ながら、巨大かしていく。 それは不格好にデフォルメされたダイボウケンを思わせる姿で。
      4. ブルー「ぼくのパソコンからダイボウケンについてのデータも吸収していたんだ」
        ピンク「でも完全じゃなかったんですね」
  • シーン 28. 道路/コクピット
    • 台本
      1. ダイボウケンコクピットに集まってくる、ブルー以外の 4 人。 ダイボウケンが合体完了。
        ピンク「轟轟剣!」
      2. だが剣が刺さるとヴリル……ドロドロに溶けて、また別の場所で巨大ヴリルになってしまう。
    • 放送
      1. レッド「全車、轟轟合体」
        ダイボウケンコクピットに集まってくる、ブルー以外の 4 人。 ダイボウケンが合体完了。
        五人「ダイボウケン合体完了」
        レッド「行くぞ」
        ピンク「はい、轟轟剣!」
      2. だが剣が刺さるとヴリル……バラバラになって、
        イエロー「いない、どこへ行ったの」
        また別の場所で巨大ヴリルになってしまう。
  • シーン 30. 道路/コクピット
    • 台本
      1. ダイボウケンが、ブルーの乗るミキサーに速乾剤を流し込む。 そこへ、ドリルもやって来る。
        レッド「轟轟武装だ!」
        アクセルラーを操作するブルー。 『合体シフト、オン。ドリル、ミキサー、パワーオン!』
      2. 五人「ダイボウケンドリル & ミキサー合体完了
        ブルー「アドベンチャー・コンビネーション(仮)
    • 放送
      1. そこへ、ドリルもやって来る。
        五人「轟轟武装!ドリル & ミキサー
        アクセルラーを操作するレッド。 『合体シフト、オン。ドリル、ミキサー、パワーオン!』
      2. ブルー「合体完了」
        五人「ダイボウケンドリル & ミキサー」
        ブルー「ファインド・ブレイク
  • シーン 31. サロンで
    • 台本
      1. 五人がそれぞれに。 ちょっとしょげた牧野もいて。
        牧野「結局オリハルコンの存在は確認できなかったねえ」
      2. 牧野「うん……ウム。そうだな」
        一方、菜月は真墨にコソコソと。
        菜月「ねえねえ、さっき菜月をわざと狙ったよね……(後略)」
      3. 苦笑して聞いている蒼太。 パソコンを操作している。
      4. 蒼太「(前略)いいですよね、チーフ」
        菜月「やったー、蒼太さん、デートデートぉ」
        真墨「菜月?お前誰でもいいのか? 明石はどうすんだ?
    • 放送
      1. 五人がさくらのお土産の和菓子を囲む。
        五人「乾杯!」
        ちょっとしょげた牧野もいて。
        牧野「結局オリハルコンの存在は確認できなかったねえ」
      2. 牧野「うん……ウム。そうだな。いい匂い
        菜月「それ、私が狙ってたの」
        一方、菜月は真墨にコソコソと。
        菜月「ねえねえ、そう言えばさっき菜月をわざと狙ったよね……(後略)」
      3. 苦笑せず聞いていない蒼太。 パソコンを操作している。
      4. 蒼太「(前略)いいですよね、チーフ」
        暁「ああ」
        菜月「やったー、蒼太さん、デートデートぉ」
        蒼太「じゃ遊園地でも行こうか」
        真墨「菜月?お前誰でもいいのか?」