「特捜戦隊デカレンジャー」#11「プライド・スナイパー」

#11「プライド・スナイパー」(仮題「ブルー・メモリー」)
(脚本:荒川 稔久/監督:中澤 祥次郎)

ホージーの候補生時代の親友・ビリーザ星人のヴィーノが地球にやってきた。
再会をよろこぶホージー。
だが、ヴィーノの正体がドギー暗殺を依頼された、銀河一の殺し屋ギガンテスだとわかり……。

「特捜戦隊デカレンジャー」#11「プライド・スナイパー」
台本 役名 俳優・女優・声優/スーツアクター
「特捜戦隊デカレンジャー」台本 赤座 伴番/デカレッド 載寧 龍二/福沢 博文
戸増 宝児/デカブルー 林 剛史/今井 靖彦
江成 仙一/デカグリーン 伊藤 陽佑/三村 幸司
礼紋 茉莉花/デカイエロー 木下 あゆ美/橋本 恵子
胡堂 小梅/デカピンク 菊地 美香/小島 美穂
ドギー・クルーガー 稲田 徹/日下 秀昭
白鳥 スワン 石野 真子
ヴィーノ/ギガンテス 郷本 直也
エージェント・アブレラ 中尾 隆聖/岡本 美登
ナレーション 古川 登志夫

台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。

  • シーン 1. 近未来のニュータウン(夜)
    • 台本
      1. 帰路に就く人々を待つ各戸の灯りが暖かく揺れる中、ふいにサラリーマンが見上げた夜空から光が飛来し、
        サラリーマン「……あれは何だ……!?」
        同僚も驚き、周囲の人々も見上げてざわめく。
        少しずつ迫ってくる光、工事現場に向かって落下。
    • 放送
      1. シーン 1 丸ごとカット
  • シーン 2. デカベース・デカルーム
    • 台本
      1. N「ボスは今、惑星間犯罪対策会議に出席するため宇宙警察本部に出張している。(後略)」
      2. 宝児「はい、デカルーム! ……何だって!? (伴番たちに)ニュータウン 8 街区に向かって謎の巨大物体が落下している! 全員出動だ!
        四人「ロジャー!」
    • 放送
      1. 宝児「駄目だ、やり直せ」
        伴番「えー」
        宝児「誤字脱字だらけだし、四字熟語も多すぎる」
        伴番「相棒、許して!お願い、ここは 1 つ」
        宝児「まとわりつくな」
        小梅「よしよし」
        N「ボスは今、惑星間犯罪対策会議に出席するため宇宙警察本部に出張している。(後略)」
      2. 宝児「こちら、ホージー! ……何だって!? (伴番たちに)ニュータウン 8 街区に向かって謎の巨大物体が落下している!」
        カット
  • シーン 4. ニュータウン・工事現場
    • 台本
      1. 舞台は工事現場
      2. 無人の工事現場に光が落下し、大爆発が起きる。
    • 放送
      1. 舞台は工事現場か不明
      2. ブルー「目標確認」
        イエロー「どうやらスペースマシンね、これは」
        ピンク「5 秒後に地表に到達」
        グリーン「墜落するってことね」
        無人の工事現場に光が落下し、大爆発が起きる。
        ブルー「プラン C に変更。合体して消火。救助作業に入る」
        四人「ロジャー」
  • シーン 5. 走るデカマシン
    • 台本
      1. マンション群の向こうからの照り返しを受け、「!」となる五人で——。
    • 放送
      1. シーン 5 丸ごとカット
  • シーン 7. ニュータウン・工事現場(夜)
    • 台本
      1. 燃え上がる工事現場にデカマシンが駆けつけ、
        ブルー「合体して消火だ!」
        四人「ロジャー!」
        五人「特捜合体!」
        五大マシンが変型合体してデカレンジャーロボとなり、
        五人「ビルドアップ!デカレンジャーロボ!」
        グリーン「シグナルキャノン・消火モード!」
      2. ピンク「……隕石?それとも……
      3. 右腕のライトで照らし、捜索する中で、
        ピンク「今何か動いた!」
      4. ブルー「SP のユニフォーム!」
      5. SP「(前略)逃走中の凶悪犯とチェイスの末に墜落してしまった」
        ブルーはその声にハッとするが四人は気付かず、
      6. ピンク「?何何?どしたの?」
        歩み出る宝児に SP がヘルメットを完全に脱ぐと、
        宝児「やっぱりヴィーノ!」
      7. そして二人は馴染んだやり方でブレスを二度打ち合わせ、
      8. 伴番「ちょっとちょっと相棒、誰、誰!?
        宝児「俺の候補生時代の親友で、ビリーザ星の SP・ヴィーノだ」
        ヴィーノ「……すまん……後でじっくり話す…… 取り急ぎ本部に連絡したいんだが……(残骸のほうを見る)」
    • 放送
      1. カット
        グリーン「シグナルキャノン・消火モード!」
      2. ピンク「消火完了
      3. 右腕のライトで照らし、捜索する中で、
        カット
      4. ブルー「SP!」
      5. SP「(前略)逃走中の凶悪犯とチェイスの末に墜落してしまった」
        ブルーはその声にハッとせず四人は気付かず、
      6. カット
        歩み出る宝児に SP がヘルメットをもう完全に脱いでおり、
        宝児「やっぱりヴィーノ!」
      7. そして二人は馴染んだやり方でブレスを一度打ち合わせ、
      8. 伴番「あのー、どちら様?
        宝児「俺の候補生時代の親友で、ビリーザ星の SP・ヴィーノだ。 よろしく
        伴番「よろしく」
        ヴィーノ「……悪いが積もる話は後だ…… 取り急ぎ本部に連絡したいんだが……(残骸のほうを見る)」
  • シーン 9. デカベース・デカルーム
    • 台本
      1. 仙一「お願いします!」
      2. 宝児「じゃあやろうぜ、久しぶりに!(銃を構えるポーズ)
    • 放送
      1. 仙一「お願いします!」
        宝児「報告を待つしかないな」
      2. 宝児「じゃあやろうぜ、久しぶりに!」
  • シーン 11. 同・ゲストフロア・廊下
    • 台本
      1. そして一室に入ると、
        小梅「ここのバスルーム、いいんですよー。 お湯は……
    • 放送
      1. そして一室の前で、
        小梅「ここのバスルーム、いいんですよー。 選べる入浴剤に、泡風呂にもなるし、シャンプーとリンスはね……
  • シーン 13. 同・デカルーム
    • 台本
      1. 隊員の声「こちら第動力室!(後略)」
    • 放送
      1. 隊員の声「こちら第三(以下同)動力室!(後略)」
  • シーン 14. 同・第二動力室
    • 台本
      1. そこへ宝児たちが駆けつけ、茉莉花が SP ライセンスで照合すると、
        茉莉花「……宇宙の殺し屋・ギガンテス!」
        宝児「何っ!?」
        茉莉花「出身星も年齢も一切不明、いくつもの星で要人を暗殺してきた凶悪指名手配犯よ」
      2. 宝児「(変身解除し)……なぜこのデカベースに?」
        伴番、直感的に何かを感じ、ダッと駆け出す。
        茉莉花「バン!」
    • 放送
      1. そこへ宝児たちが駆けつけ、茉莉花が SP ライセンスで照合せずに、
        茉莉花「あいつは宇宙の殺し屋・ギガンテス! 出身星も年齢も一切不明、いくつもの星で要人を暗殺してきた凶悪指名手配犯よ」
        伴番「何でそんな奴がデカベースに!?」
      2. ブルー「(変身解除せず)……どこ行った?」
        レッド、直感的に何かを感じ、ダッと駆け出す。
        イエロー「バン!」
        ピンク「ちょっと」
  • シーン 15. 同・どこかの闇
    • 台本
      1. シーン 15 は、 シーン 14「同・第二動力室」とシーン 16「同・ゲストフロア・廊下」の間
    • 放送
      1. シーン 15 は、 シーン 16「同・ゲストフロア・廊下」とシーン 17「同・格納庫入口」の間
  • シーン 16. 同・ゲストフロア・廊下
    • 台本
      1. 伴番「いない……やっぱりあいつの仕業なんじゃないか?」
        宝児「……そんな筈はない……!」
      2. 仙一「ボス!」
    • 放送
      1. 伴番「いない……やっぱりあいつの仕業なんじゃないか?」
        仙一「奴の狙いは何だろう?」
        宝児「……そんな筈はない……!そんな筈は
      2. 宝児「ボス!」
  • シーン 17. 同・格納庫入口
    • 台本
      1. 瞬間、一同を見下ろす位置から銃撃!
      2. 仙一と茉莉花も駆け寄り抱き起こすが意識はなく、
        茉莉花「(呆然と)……敵の狙いはボス……!」
        すぐに見上げていた宝児は、ギガンテスの姿を視認し、
    • 放送
      1. 瞬間、一同と同じ高さから銃撃!
      2. 仙一も駆け寄り茉莉花は座り込み抱き起こすが意識はなく、
        茉莉花「(呆然と)……敵の狙いはボス……!」
        すぐに周囲を見回していた宝児は、ギガンテスの姿を視認し、
  • シーン 19. 街角
    • 台本
      1. そこへ宝児が派手なアクションで先回りして立ちはだかると、ギガンテスはヴィーノの姿に戻り、
      2. 宝児「やっぱり……お前だったのか!?……なぜボスを!」
      3. ヴィーノ「とっくに覚めてるさ!」
        一瞬の早撃ち勝負!
        僅かにヴィーノが早く、銃弾が宝児の腕をヒットして銃が足元に落ち、同時にブレスも割れて落下し転がる中、
    • 放送
      1. そこへ宝児が派手なアクションをせず先回りして立ちはだかると、ギガンテスはヴィーノの姿に戻り、
      2. 宝児「お前……なぜボスを!」
      3. 一瞬の早撃ち勝負!
        僅かにヴィーノが早く、銃弾が宝児の腕をヒットして銃が足元に落ち、同時にブレスも割れて落下し転がる中、
        ヴィーノ「とっくに覚めてるさ!」
  • シーン 21. デカベース・メディカルセンター
    • 台本
      1. 伴番「ボス!」
        仙一「ボス……!」
        小梅「よかったぁ……!」
        茉莉花「(喜びを噛みしめつつ頷く)!」
        看護してスワンが微笑んで、
        スワン「おはよ、ドゥギー」
      2. スワン「新装備の開発が、私なりの戦いだもの」
    • 放送
      1. 看護してスワンが微笑んで、
        スワン「おはよ、ドゥギー」
        伴番「ボス!」
        仙一「ボス……!」
        小梅「よかったぁ……!」
        茉莉花「(喜びを噛みしめつつ頷く)!」
      2. スワン「新装備の開発が、私なりの戦いだもの。食べる?
  • シーン 22. 都心の一角
    • 台本
      1. ——訓練学校の卒業式で、二人はブレスを見せ合い、
      2. 悔しさで拳をに叩きつけた。
        そしてしばし立ち尽くしていたが、そっと割れたブレスを見る。
    • 放送
      1. ——訓練学校の宿舎っぽい場所で、二人はブレスを見せ合い、
      2. 悔しさで拳を地面に叩きつけた。
        そしてしばしブレスを見ていたが、そっと顔を上げる。
  • シーン 23. デカベース・デカルーム
    • 台本
      1. 宝児、ぎゅっと拳を握る。
        仙一「(データを見つつ)第二動力室を襲ったのは肉体改造の副作用で殺人衝動が抑えられなくなったためか……」
        小梅「(同じく)狙った獲物を逃したことは一度もなく、あらゆる手段を使って暗殺を遂行する……執念深そう!」
      2. ヴィーノ「一般市民を犠牲にしていいのか?猶予はないぞ!」
    • 放送
      1. カット
        仙一「(データを見つつ)第三動力室を襲ったのは肉体改造の副作用で殺人衝動が抑えられなくなったためか……」
        小梅「(データを見ずに)うん、狙った獲物を逃したことは一度もなく、あらゆる手段を使って暗殺を遂行する……執念深そう!」
      2. ヴィーノ「猶予はないぞ!」
  • シーン 24. ポイント 76・屋内スタジアム
    • 台本
      1. カッ!カッ!と四方から照明が浴びせられ、
        ヴィーノ「何故だ!何故お前が来た?」
        宝児「俺と勝負だ。俺を倒せば次はボスが来る。それは約束する」
        するとヴィーノが人質を伴って現れ、
        ヴィーノ「……いいだろう」
        そんな中、伴番たち四人も物陰に来ていて客席を見張る。
      2. するとヴィーノは銃を一旦納めてギガンテスとなり、人質が恐怖に引きつる中、
      3. だがドッと倒れたのはギガンテスのほうで、
        ギガンテス「な……何故だ!? (逃げた人質をブルーが保護する中、起き上がり)その腕で、この俺に勝つなんて……」
    • 放送
      1. ヴィーノ「宝児か?何故お前が来た?」
        宝児「ヴィーノ、俺と勝負だ。俺を倒せば次はボスが来る。それは約束する」
        カッ!カッ!と一方から照明が浴びせられ、
        するとヴィーノが人質を伴って現れ、
        ヴィーノ「……いいだろう。だが、その腕でこの俺に勝てるか?
        カット
      2. するとヴィーノは銃を一旦納めずギガンテスとなり、人質が恐怖に引きつる中、
      3. だがドッと倒れたのはギガンテスのほうで、レッドたち四人が駆けつけ、
        ギガンテス「な……何故だ!? (逃げた人質を四人が保護する中、起き上がり)その腕で、この俺に勝つなんて……」