#19「魔法のランプ〜メーザ・ザザレ〜」
(脚本:横手 美智子/監督:中澤 祥次郎)
マジレンジャーは、ナイとメアを追跡していた洞窟で謎のランプを発見。
それは天空界の宝物で、中から魔法猫スモーキーがあらわれる。
その頃インフェルシアでは、新たなる敵・魔導神官メーミィが復活していた!!
| 台本 | キャラクター | 俳優・声優/スーツアクター |
|---|---|---|
![]() |
小津 魁/マジレッド | 橋本 淳/高岩 成二 |
| 小津 翼/マジイエロー | 松本 寛也/今井 靖彦 | |
| 小津 麗/マジブルー | 甲斐 麻美/野川 瑞穂 | |
| 小津 芳香/マジピンク | 別府 あゆみ/小野 友紀 | |
| 小津 蒔人/マジグリーン | 伊藤 友樹/福沢 博文 | |
| ヒカル/マジシャイン | 市川 洋介/岡元 次郎 | |
| スモーキー | 草尾 毅/竹内 康博 | |
| マンドラ坊や | 比嘉 久美子 | |
| メーミィ/ライジェル | 高戸 靖広/蜂須賀 祐一 | |
| バンキュリア | 渡辺 美佐/大林 勝 | |
| ナイ | ホラン千秋 | |
| メア | 北神 朋美 | |
| ナレーション | 玄田 哲章 |
台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。
- シーン 1. 山中(夜)
- 台本
-
マジシャイン「ライジェル。
己ひとりの欲望のために、ルナジェルを手にかけ、マジトピアを裏切った。
貴様のような奴は、もはや天空聖者ではない!」
-
マジシャイン「ライジェル。
己ひとりの欲望のために、ルナジェルを手にかけ、マジトピアを裏切った。
貴様のような奴は、もはや天空聖者ではない!」
- 放送
-
マジシャイン「ライジェル。
己の欲望のために、ルナジェルを手にかけ、マジトピアを裏切った。
貴様は、もはや天空聖者ではない!」
-
マジシャイン「ライジェル。
己の欲望のために、ルナジェルを手にかけ、マジトピアを裏切った。
貴様は、もはや天空聖者ではない!」
- 台本
- シーン 3. 小津家・魔法部屋
- 台本
-
マンドラ坊や「そしてこれが、触るものを全部金に変えるミダス・グローブに、飲んでも飲んでも酒が減らないバッカスの壺でございます」
-
芳香「(あるページを指さして)これほしい!
マンちゃん。マジトピアからもらって来て!」
マンドラ坊や「そ、それは無理でござりますですよ。 この『天空聖界宝物図鑑』に載っているのはマジトピアでも最高に大切で貴重な宝物なんでござりますから」
言いつつ、頁をめくると、さりげなくマジランプ。
マンドラ坊や「これなんかまさに、至高の宝物で(ござりますですよ)」
-
翼「うら姉、どうした」
-
マンドラ坊や「そしてこれが、触るものを全部金に変えるミダス・グローブに、飲んでも飲んでも酒が減らないバッカスの壺でございます」
- 放送
-
マンドラ坊や「これがどんな男も魅了するビーナス・ミスト、そしてこれが、飲んでも飲んでも酒が減らないバッカスの壺でござりますです」
-
芳香「(あるページを指さして)ビーナス・ミスト、これほしい!
マンちゃん。マジトピアからもらって来て!」
マンドラ坊や「そ、それは無理でござりますですよ。 この『天空聖界宝物図鑑』に載っているのはマジトピアでも最高に大切で貴重な宝物なんでござりますから」
カット
-
蒔人「どうした、麗」
-
マンドラ坊や「これがどんな男も魅了するビーナス・ミスト、そしてこれが、飲んでも飲んでも酒が減らないバッカスの壺でござりますです」
- 台本
- シーン 6. 封印の森
- 台本
-
ナイ・メア「いつでもちょっぴり退屈なの/完璧すぎる二人だから
We are ナイとメア/好きに遊ばせて
実はたちまち change/バンキュリア
ブラッディーなデザート/欲しいのなら (right now)
フライデーの夜に/赤く(赤く)」
歌っている途中に、駆けつけてくる 5 人。
魁「(呆気にとられて)何やってんだ?」
ナイ「もうすぐ、素敵なものが手に入るのよ」
メア「だから、お祝いなのよ」
魁「素敵なもの?」
ナイ「だけど、この先の洞窟にあるってことは」
メア「洞窟にあるってことは」
2 人、はっと顔を見合わせ、相手の口を塞いで、
ナイ・メア「ダメダメ。秘密!教えなーい」
5 人にあかんべーをして、飛んで行く。
魁「追いかけるぞ!」
4 人「おう!/うん!」
-
レッド「あいつら、この中か?行くぜ!」
イエロー「あ、おい!(仕方なく追いかける)」
-
ナイ・メア「いつでもちょっぴり退屈なの/完璧すぎる二人だから
- 放送
-
ナイ・メア「いつでもちょっぴり退屈なの/完璧すぎる二人だから
We are ナイとメア/好きに遊ばせて
実はたちまち change/バンキュリア
カット
歌っている途中に、駆けつけてくる 5 人。
魁「(呆気にとられて)何歌ってんだ?」
ナイ「(カットした歌の節で)もうすぐ、素敵なものが手に入るのよ」
メア「(カットした歌の節で)だから、お祝いなのよ」
魁「素敵なもの?」
ナイ「(カットした歌の節で)だけど、この先の」
ナイ・メア「(カットした歌の節で)洞窟にあるってことは」
2 人、はっとするが顔を見合わせず、自分の口を塞いで、
ナイ・メア「ダメダメ。秘密!教えなーい」
5 人にあかんべーをせず、走って行く。
魁「待て!」
カット
-
グリーン「いない」
レッド「あいつら、この中だ。行くぜ!」
グリーン「よし」
イエロー「あ、おい!(仕方なく追いかける)」
-
ナイ・メア「いつでもちょっぴり退屈なの/完璧すぎる二人だから
- 台本
- シーン 7. 封印の洞窟
- 台本
-
用心深く、ゆっくりと進む 5 人。
レッド「あいつら、どこ行ったんだ?」
グリーン「うぷっ」
蜘蛛の巣を顔面にかぶる。
ブルー「お兄ちゃん、大きな声、出さないで——きゃあっ!」
ブルーの前を蛙が横切る。
レッド「何だ、蛙じゃないか」
ブルー「わ、私が、蛙、嫌いなこと知ってるでしょおわきゃあっ!」
蛙がこともあろうに、ブルーの靴の甲に乗ってきた。
足を振り上げたはずみに、イエローにぶつかってしまい、
イエロー「ちょ……うら姉っ!」
バランスを崩し、5 人、一塊りになって崖から足を踏み外す。
-
用心深く、ゆっくりと進む 5 人。
- 放送
-
ピンク「痛っ!ちょっと急に止まらないでよ」
レッド「だって、真っ暗で何も見えねえじゃん」
イエロー「ちょっと待て。マジカ」
ピンク「痛、痛い」
ブルー「ひーっ、うわあ、蛙!うわあ、取って取って取って」
ブルーの腕に蛙が乗っている。
イエロー「おいおい」
ピンク「ちょっと」
レッド「何だよ、チイ姉、蛙くらいで大騒ぎすんなよ」
ブルー「誰のおかげで蛙、嫌いになったと思ってんのよ!」
カット
-
ピンク「痛っ!ちょっと急に止まらないでよ」
- 台本
- シーン 8. 洞窟最奥部
- 台本
-
転がり落ちてくる 5 人。
イエロー「いてててて」
ピンク「ぅもー何すんのよ、麗ちゃん」
ブルー「だ、だって、蛙が足にぴょんって。ぴょんって〜」
グリーン「みんな、怪我はないな?」
レッド「何とかね」
言いつつ、あたりを見回す。
レッド「!」
奥の壁のくぼみに鎮座するミイラ。
ピンク「きゃあっ。干物!」
イエロー「ミイラだろ、ミイラ」
面々、用心深く近づく。
グリーン「何だ?いったい、何のミイラだ?」
レッド「みんな、見ろよ!」
レッド、突然大声をあげてくぼみの上のランプを指さす。
レッド「これ、マジトピアの紋章だろ? うら姉が占いで言ってたお宝だぜ、きっと!やたっ!!」
レッド、マジランプを高々と掲げる。
途端、ランプを載せていた部分が魔法陣の形に光って、洞窟全体が激しく揺れ、風が吹きすぎる。
レッド「なにっ!?」
-
バンキュリアの声「それはね、まんまと結界をおまえたちが解いてくれたってことさ」
崖の上に、バンキュリアが姿を現す。
バンキュリア「礼を言うわ。 おかげでそいつを手に入れられる!」
-
バンキュリア「いただき!」
-
バンキュリア、羽をひるがえし、突風を起こす。
-
ブルー「ミイラのほう、持ってちゃった」
-
転がり落ちてくる 5 人。
- 放送
-
カット
地面に鎮座するミイラ。
ピンク「きゃあっ。干物!」
イエロー「干物じゃねえよ。ミイラだよ、ミイラ」
面々、用心深く近づく。
ピンク「ミイラ、キモーイ」
グリーン「何だ?いったい、何のミイラだ?」
レッド「兄ちゃん姉ちゃん、見ろよ!」
レッド、突然大声をあげて地面に埋まりかけのランプを指さす。
レッド「これ、マジトピアの紋章だろ? チイ姉が占いで言ってたお宝だぜ!やたっ!!」
レッド、マジランプを手に取る。
途端、ランプを埋めていた部分が魔法陣の形に光って、洞窟全体が激しく揺れ、風が吹きすぎる。
レッド「な、何だ!?」
イエロー「お、おお!?」
ブルー「え、え!?」
ピンク「何、何!?」
グリーン「お、おおお!?」
-
バンキュリアの声「それはね、まんまと結界をおまえたちが解いてくれたってことさ」
レッド「何だと!?」
洞窟の中に、バンキュリアが姿を現す。
バンキュリア「おかげでそいつを手に入れられる!」
-
バンキュリア「おどき!いただき!」
-
バンキュリア、口から突風を吐く。
-
グリーン「いない」
ブルー「ミイラのほう、持ってちゃった」
-
カット
- 台本
- シーン 9. 小津家・魔法部屋
- 台本
-
マンドラ坊や「や!ややややや!」
魁「知ってるんだな?」
マンドラおおあわてで、魁が見ていた本を広げて、
マンドラ坊や「知ってるも何も、 これは魔法のランプ、マジランプではござりませんか〜」
-
と——ランプ、ばたばたと暴れて、いきなり宙に浮く。
魁「な、なんだ!?」
-
しゃっくりのような音とともに、ぶはっくしょいと煙を一気に吐き出した。
もうもうとした煙の中から現れたのは魔法猫スモーキー。
スモーキー「ラーンプランプ、呼んだぁ〜?」
あたりを見回し、魁に気づくと、
スモーキー「あれ?ダンナじゃない?こすったのあんた?」
-
スモーキー「俺様、名前はスモーキー。完全無敵の魔法猫」
書棚の本棚がバックダンサーのように踊りまくる。
-
宝石、ご馳走を持った金髪の美男美女が現れるが、手を出そうとすると、煙となって消え失せる。
-
スモーキー「(前略)よっく考えな」
首をひねり、腕組みをし、考えるポーズのスモーキー。
-
スモーキー「(前略)惚れるなよ」
箒をグルーピーのように抱き寄せ、ウィンク。
-
芳香「永遠に若く美しく!あと靴とバッグとネックレス!」
蒔人「アニキ農場の繁栄とエリコさんとの発展を」
魁「あ。ずりー!だったら俺だって山崎さんと」
マンドラ坊や「サンルームサンルームサンルームでござりますです」
-
スモーキー「無理!」
スモーキー、瞬時に煙に戻ってランプに引っ込む。
5 人、一斉にずっこける。
-
マンドラ坊や「や!ややややや!」
- 放送
-
マンドラ坊や「うわあ!」
カット
マンドラ坊や「こ、こ、これは魔法のランプ、マジランプではござりませんか〜」
-
と——ランプ、ばたばたと暴れて、いきなり宙に浮く。
魁「お!?」
-
音はせず、煙を一気に吐き出した。
もうもうとした煙の中から現れたのは魔法猫スモーキー。
スモーキー「ラーンプランプ、呼んだぁ〜?あれ?あれ?」
あたりを見回し、魁に気づくと、
魁「おい」
スモーキー「ダンナじゃない?こすったのあんた?」
-
スモーキー「俺様、名前はスモーキー。完全無敵の魔法猫」
カット
-
宝石、ご馳走を持った金髪の美男美女が現れるが、カット
-
スモーキー「(前略)よっく考えな」
カット
-
スモーキー「(前略)惚れるなよ」
箒が踊る。
-
芳香・蒔人・魁はそれらしいことを言っているが、マンドラ坊やの声は聞こえない。
-
スモーキー「無理!」
5 人、一斉にずっこける。
スモーキー、瞬時に煙に戻ってランプに引っ込む。
スモーキー「労働には報酬がいるんだよ」
魁「え」
スモーキー「前払いで」
-
マンドラ坊や「うわあ!」
- 台本
- シーン 10. インフェルシア・謁見の間
- 台本
-
ン・マ様の目がのぞく赤い窓に、ミイラを下ろすナイ & メア。
表面に波紋が広がると、全身が没していく。
泡立つ様子を、ナイ & メア、興味津々でのぞき込むと、高笑いが地の底から聞こえてくる。
ナイ・メア「なになに?何の声?」
声(メーミィ)「メーザ・ザザレ」
沼の底から黒煙とともに、メーミィがずり上がってくる。
-
ナイ・メア「わかった?ナイ様(メア様)とお呼び!」
メーミィ「間抜けな吸血鬼どもよ」
ナイ・メア「何ですって?」
メーミィ「(扇子をふるって)ドーザ・メザーラ」
ナイ & メア、ムカデに変えられてしまう。
メーミィ「我に命令を下せるほどの力があるものか。(後略)」
-
ナイ & メア、もとに戻って、物陰に引っ込む。
ナイ「(こそこそと)魔法使いってヤーね」
メア「ヤーね」
ナイ「邪魔ばっかりするんだから。5 色の魔法使いたちと同じ」
メア「5 色の魔法使いたちと同じ」
-
メーミィ「5 色の魔法使い……?もしや洞窟にいた、あ奴らのことですか?」
-
メーミィ「地上界に魔法使いがいるとは……。
(ぱちんと扇子を鳴らして)不愉快」
-
ン・マ様の目がのぞく赤い窓に、ミイラを下ろすナイ & メア。
- 放送
-
ン・マ様の目がのぞく赤い窓に、ミイラを下ろしてある。
表面に波紋が広がると、全身が浮かんでいく。
カット
声(メーミィ)「メーザ・ザザレ」
窓の上から黒煙とともに、メーミィがずり下がってくる。
-
カット
メーミィ「(扇子をふるわず)ドーザ・メザーラ」
ナイ & メア、ムカデに変えられてしまう。
ナイ・メア「へ?ムカデ?いやあ」
メーミィ「間抜けな吸血鬼ども、我に命令を下せるほどの力があるものか。(後略)」
-
ナイ & メア、もとに戻って、物陰に引っ込まない。
ナイ「(堂々と)魔法使いってヤーね」
メア「ヤーね」
ナイ「邪魔ばっかりするんだから」
ナイ・メア「5 色の魔法使いたちと同じ」
-
メーミィ「5 色の魔法使い……?」
ナイ・メア「へ?」
メーミィ「もしや洞窟にいた、あ奴らのことですか?」
-
メーミィ「地上界に魔法使いがいるとは……。
(扇子を叩いて)不愉快」
-
ン・マ様の目がのぞく赤い窓に、ミイラを下ろしてある。
- 台本
- シーン 11. 小津家・魔法部屋
- 台本
-
マジランプをゴミ箱に捨てようとする魁。
スモーキー「待て待て待て、待てっつの。 無理つったのは、今すぐは無理ってことだって!」
魁「ほんとか?」
スモーキー「にゃめんなよ。魔法猫、嘘つかない」
魁、テーブルの上にマジランプを戻す。
スモーキー「にしてもさ、おまえら、ただで願いがかなうと思うのは、虫が良すぎじゃないか?」
魁「(きょとんと)へ?」
スモーキー「お礼。報酬。見返り。前払い。 まったく、こんなこと俺様に言わせんじゃねえよ」
-
中トロを芳香と麗に食べさせてもらうスモーキー。
スモーキー「腹ぺこだと、力も入らねえ、魔法も使えねえって」
蒔人が小枝を抱えて戻ってきて、
-
スモーキー「おう!待ってたよーん」
-
スモーキー「キクーっ!これこれ、久しぶりーん」
-
魁、「そうかも」とうなずいて、スモーキーに向き直る。
魁「おい。ほんっっっとに願いをかなえてくれるんだろうな」
スモーキー「(酔っぱらって)あん?願いって?何だっけ」
魁「インフェルシアをやっつけること!」
スモーキー「おまえらよぅ、 人間のくせに気張って魔法使いやってんのはわかったけどよぅ、 何だってインフェルシアをやっつけたいなんて、大それたこと考えてんだ?」
-
スモーキー「勇気ぃ?
あのな、そんなものより、絶対勝てる方法を教えてやるよ。
勝てないケンカは最初からするな」
魁「な……!」
-
翼「(耳をおさえて)なんだ、この音」
スモーキー、酔いが瞬時に醒めた様子で、
スモーキー「この感じは……!やべえ、やべえよ!」
ぴたっと蓋を閉じ、引きこもろうとする。
麗「待って。何か、知ってるの?」
スモーキー「ななな何言ってんだ。何も知らねえよ」
同時に、テルミーが爆発。
マンドラ坊や「こんな強い冥獣反応は初めてでござりますです」
-
マジランプをゴミ箱に捨てようとする魁。
- 放送
-
カット
-
中トロを芳香に食べさせてもらうスモーキー。
スモーキー「うめえ」
蒔人が元々座っていて、
-
スモーキー「おう!これこれ!待ってたよーん」
-
スモーキー「キクーっ!これこれ、久しぶりーん。
やっぱりまたたびはいいねえ」
-
魁、「そうかも」とうなずいて、スモーキーに向き直る。
カット
スモーキー「おまえらよぅ、 何だってインフェルシアをやっつけたいなんて、大それたこと考えてんだ?」
-
スモーキー「勇気ぃ?へっくしょん。
あのな、そんなものより、絶対勝てる方法を教えてやるよ」
5 人「え」
スモーキー「勝てないケンカは最初からするな」
芳香「は」
麗「え」
魁「ん」
翼「あ」
蒔人「ん」
-
翼「(耳をおさえず)なんだ、この音は」
マンドラ坊や「こんな強い冥獣反応は初めてでござりますです」
スモーキー、酔いが瞬時に醒めた様子で、
スモーキー「この感じは……!やべえよ!」
ぴたっと蓋を閉じ、引きこもろうとする。
カット
-
カット
- 台本
- シーン 12. 街中
- 台本
-
スカイホーキーで急行してくる 5 人。
-
陽炎の中心に、メーミィの姿がある。
スモーキー、レッドの後ろからこそっと顔を出して、
スモーキー「この匂い…… 姿は変わってるけど、やっぱ、ライジェルだ。 ダンナに封印されてミイラになったくせに、復活しやがった」
グリーン「ミイラ? 洞窟のアレが、 リンの言ってた裏切り者の天空聖者だったのか?」
イエロー「だから、あいつら、ミイラを持ち帰ったんだ!」
-
メーミィ「(前略)インフェルシアの新しい指導者よ、よろしく」
掲げた扇子に、雷が帯電してパチパチと弾ける。
-
メーミィ「たわ言は我を止めてから言うがよい」
パチパチと帯電する扇子をかまえる。
-
レッド「……って、話が違うじゃねーか!」
-
レッド「もういい、おまえなんかに頼らない!行くぜ、みんな!」
4 人「おう!」
-
地面を割ってツタが伸び上がり、メーミィを羽交い締めにしようとする。
-
グリーン「(呆然)枯れた!?」
-
ピンク「あんな干物、吹き飛ばしちゃう!」
-
メーミィ「メー・メジュラ」
津波が、竜巻を圧倒し、押しつぶす。
地面にたたきつけられ、転がるブルー。
-
イエロー「ジジル!」
-
イエロー「やったか?」
メーミィ「笑止。稲妻でこの私と勝負とはね、ザザレ」
-
レッド、苦しく立ち上がって、
レッド「炎よ我が身を包め!マジ・マジカ!」
-
地面に亀裂が走り、地底より業火が吹き出し、火の鳥を焼き尽くす。
-
グリーン「俺たちの魔法が全て、その上を行く魔法で返される」
メーミィ「吸血鬼女共があんまり言うからどれほどのモノかと思いましたが(後略)」
-
巨大メーミィと向かい合うが、
巨大メーミィ「ほう。魔神合体の呪文を覚えているとは。 ですが——我には適わぬ。メーザ・メル・メル・メガロ!」
巨大メーミィ、さらに超巨大化。
ピンク「うっそーっ!」
イエロー「どこまで、でかくなるんだ?」
マジキングが人形程度の大きさになる。
超巨大メーミィ「間抜けでか弱い魔法使いたち」
超巨大メーミィ、いきなりマジキングを蹴り飛ばす。
-
マジキング、ビルにのめり込んで停止。
ブルー「何よ、これくらい。全然、平気よ!」
イエロー「まだまだやれるぜ!」
空元気を振り絞る 5 人。
ピンク「闇の力がどれだけ強くても」
グリーン「絶対、諦めるもんか!」
立ち上がるマジキング。
スモーキー「……(髭がぴくぴく)」
目をまん丸にして聞いている。
レッド「勇気を持って諦めないかぎり、負けじゃないんだ!」
5 人「マージ・ジルマ・マジ・マジカ!!(気合いで)うりゃあああ!」
羽を広げて飛び上がり、超巨大メーミィに斬りかかる。
超巨大メーミィ「目障りです」
超巨大メーミィ、マジキングをあっさり鷲づかみにして、地面に叩きつけた。
ビルを直撃、粉砕して、半分地面に埋まるマジキング。
超巨大メーミィ「すでに見切ったと言ったはず。 そなたらは我が敵の器にあらず!」
超巨大メーミィ、マジキングを踏み潰そうと足をあげる。
起きあがろうともがくマジキング。
超巨大メーミィ「お別れです」
超巨大メーミィの足が迫る。
-
超巨大メーミィ「おまえは……!?」
レッド「スモーキー!?」
-
超巨大メーミィ「飼い猫風情がこの私に……!」
-
メーミィ、扇子で体を覆うようにすると、消え失せる。
-
スカイホーキーで急行してくる 5 人。
- 放送
-
走って急行してくる 5 人。
レッド「こっち来いよ」
-
陽炎の中心に、メーミィの姿がない。
スモーキー、ランプの中からこそっと顔を出して、
スモーキー「この匂い…… やっぱ、ライジェルだな」
グリーン「ライジェル? リンの言ってた裏切り者の天空聖者!」
カット
-
メーミィ「(前略)インフェルシアの新しい指導者」
掲げた扇子に、雷が帯電しない。
-
メーミィ「たわ言は我を止めてから言うがよい。ザザード」
パチパチと帯電しない扇子をかまえる。
-
レッド「……って、話が違うじゃねーか!
おまえ、マグロ食ったろ!」
-
レッド「もういい、おまえなんかに頼らない!行くぜ!」
カット
-
地面を割らずツタが伸び上がり、メーミィを羽交い締めにしようとする。
グリーン「どうだ」
-
グリーン「(呆然)枯れた!?」
メーミィ「メー・メガロ」
-
ピンク「芳香ちゃん扇風機!」
-
メーミィ「メー・メガロ」
はるかに巨大な竜巻が、竜巻を圧倒し、押しつぶす。
空中に飛ばされるブルー。
-
イエロー「俺が相手だ。ジジル!」
-
イエロー「何?」
メーミィ「笑止。稲妻で我と勝負とはね、ザザレ」
-
レッド、苦しく立ったまま、
レッド「炎よ我が身を包め!マジ・マジカ!」
-
火の鳥をはね返す。
-
カット
メーミィ「吸血鬼女共があんまり言うからどれほどのモノかと思いましたが(後略)」
-
巨大メーミィと向かい合うが、
カット
超巨大メーミィ、いきなりマジキングを蹴り飛ばす。
-
マジキング、地面に叩きつけられて停止。
ピンク「でっかすぎ!」
レッド「なんの、マジ・ジジル!キングカリバー」
5 人「マージ・ジルマ・マジ・マジカ!!キングカリバー天空魔法斬り!」
羽を広げて飛び上がり、超巨大メーミィに斬りかかる。
カット
超巨大メーミィ、マジキングをあっさりはねのけて、地面に叩きつけた。
ビルを直撃、粉砕して、地面に埋まらないマジキング。
超巨大メーミィ「そなたらは我が敵の器にあらず!」
カット
超巨大メーミィ「お別れです。ドーザ・メル・ザザード」
カット
スモーキー「マジレンジャー!」
ブルー「何よ、これくらい。全然、平気よ!」
イエロー「まだまだやれるぜ!」
ピンク「闇の力がどれだけ強くても」
グリーン「絶対、諦めるもんか!」
レッド「そうだ、勇気を持って諦めないかぎり」
5 人「負けじゃないんだ!」
立ち上がるマジキング。
超巨大メーミィ「愚かな」
-
レッド「スモーキー!?」
超巨大メーミィ「おまえは……!?」
-
超巨大メーミィ「飼い猫風情がこの我に……!」
-
メーミィ、マントで体を覆うようにすると、消え失せる。
スモーキー「ニャーハハハハハハ。ニャニャニャニャニャニャニャー」
-
走って急行してくる 5 人。
- 台本
- シーン 13. 池のある公園
- 台本
-
スモーキーのもとに駆け寄る 5 人。
-
魁「なんで、おまえ……。(後略)」
-
翼「そういや……
あの魔導神官、お前のこと、飼い猫って言ってたけど、あれって?」
-
スモーキー「(前略)俺は誰様のもんでもねーよ」
-
何者かが、水面すれすれから一同を眺めている。
蛙が池を泳いでやってくる。
-
スモーキーのもとに駆け寄る 5 人。
- 放送
-
麗がマジランプを持ち、歩く 5 人。
-
スモーキー「まあ、俺様が本気出せばざっとこんなもんさ」
魁「でもさ、なんで、おまえ……。(後略)」
-
翼「そういや……
あの魔導神官、お前のこと、飼い猫って言ってたけど」
-
スモーキー「(前略)俺様は誰のもんでもねーよ」
-
蛙が、池のへりから一同を眺めている。
-
麗がマジランプを持ち、歩く 5 人。
- 台本
- お楽しみコーナー
- 台本
-
背後にメーミィが扇子をふりあげて立っていることに気づかず、
きゃはきゃは笑う。
-
背後にメーミィが扇子をふりあげて立っていることに気づかず、
きゃはきゃは笑う。
- 放送
-
横にメーミィが扇子をふりあげて立っていることに気づいて、
ごまかし紛れに笑う。
-
横にメーミィが扇子をふりあげて立っていることに気づいて、
ごまかし紛れに笑う。
- 台本
